MOSA Software Meeting 2010
タイムスケジュール
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第1日目 11月5日(金)
※11月5日のセッション会場:2F 201・3会議室
12:30〜13:00 受付
13:00〜13:10 主催挨拶
13:10〜14:40
キーノート
「今、なぜ、iOSデバイスなのか?」
テクノロジーライター 大谷 和利(MOSA副会長)
14:40〜14:50 休憩
16:20〜16:30 休憩
18:30〜20:30 懇親パーティー
※スケジュールは変更となることもございますので、あらかじめご了承ください。
第2日目 11月6日(土)
11月6日は、同時に2つのセッションが開催されます。
参加者はどちらか一つ、好きな方を選んで聴講いただけます。
13:15〜14:30は昼食・休憩時間です。
13:15〜14:30は昼食・休憩時間です。
※スケジュールは変更となることもございますので、あらかじめご了承ください。
ビギナートラック 以下の4つのセッションは、初心者向けの内容です。
「はじめよう!iPhone/iPadプログラミング」
Dream Garden Software 中野 洋一(MOSA理事・MSM実行委員長)
- ■概要
iPhoneのアプリを作ってみたい!という未経験者、始めてみたけれど学習方法がわからない…という初心者のためのセッションです。開発に必要なマシン選び、iOS SDKのインストール、Xcodeの起動まで、開発の準備から始まります。つぎに、簡単なiPhoneアプリを作る過程を実演し、iOSプログラミングのポイントを解説します。
最後にローカライズやアイコンの設定、実機への転送やApp Storeへの登録までの手順を学習いただきます。開発の準備からアプリの配信まで、ゼロから始める方がひと通り理解でき、iOSプログラミングの楽しさを理解できる内容になっています。また、iOSプログラミングの学習方法や情報収集を、講師の経験談を交えながらご紹介いたします。
- ■受講対象者
プログラミング未経験者〜初心者
- ■プロフィール
埼玉県越谷市在住のプログラマ。Macのプログラミング歴は20年近いですが、ここ数年でiOS一色になってしまいました。
コンシューマ、企業向け問わず、iPhone/iPadの開発を得意としています。
最近では「龍馬道」というユニークな万歩計アプリを受託開発しました。
「Apple社のサンプルソースコードを極める」
有限会社オッティモ 代表取締役 小池邦人(MOSA会長)
- ■概要
初心者の方が何かしらのアプリを開発したい場合、まず参照しなければいけないのは関連する技術ドキュメントでしょう。しかし、知りたい技術について大量にあるキュメントのどれから読めば早く理解出来るのか?それを判断するのは大変です。それより、Apple社が提供しているサンプルソースコードから、自分の作りたいアプリ(プログラム)と似ている物を探し出し、そのソースコードを参照しながら、必要な技術ドキュメントにアタックするのが近道です。
本セミナーでは、Apple社が提供しているすべてのサンプルソースコードから注目する物をいくつか取り上げ、その技術へのアプローチ方法を紹介したいと思います。
- ■受講対象者
iOS対応アプリの開発を始めた初心者、もしくはこれから始めようと考えている初心者の方
- ■プロフィール
1960 年生まれ。(有)オッティモ 代表取締役プログラマー。Apple社とはApple II ユーザとして1980年以来のおつき合い。ソフトを購入するお金がなかったので欲しいソフトを自作していたら、知らぬ間にプログラマーになっていた。代表作に「ColorMagician」「キューティマスコット」「キューティアルバム」「キューティポケット」「GrandMusee」「MOMENTO」「QTJOY」など多数のパッケージソフトがある。「ああ早く引退したいぜ!」と呟きながら、今日もマックのコクピットに座る。
「UIView & UIViewController 徹底解説」
株式会社UIEジャパン 所 友太 氏
- ■概要
UIKitがiPhone/iPadアプリ開発において大きな位置を占めているのはご存知かと思います。ただ、そのUIKitの基礎かつ最重要項目であるUIViewとUIViewControllerについては意外と浅くしか知られていないのが現状です。今回は、そのUIViewとUIViewControllerについて徹底解説し、今後のアプリ開発における固い下地を作っていただくことを目標とします。
- ■受講対象者
Objective-Cの基本的な知識を有している方
- ■プロフィール
静岡県浜松市出身の開発者。現在は株式会社UIEジャパンでProgram Managerを担当。過去には、言語問わずのなんでも屋SEとして働いていたが、最近はモバイルアプリケーションに的を絞っている。特にはBREWとiPhone関連が得意分野。著書に「iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス」「詳解 EZアプリ(BREW)プログラミング」がある。
「iPhoneアプリ開発の現場と実態」
本セッションは、会場の皆さんとディスカッションしながらライブ形式で進めます。
- ■概要
iPhone/iPadアプリの申請手続きや登録後のフォローなど、iPhoneアプリビジネスにおける実務面をテーマに、ディスカッション形式のセッションを行います。司会の進行のもと、パネラーを参加者より5、6名選出し、実務面での苦労話や有益な情報を共有出来る場にしたいと思います。
- ■受講対象者
iPhoneアプリビジネスに興味のある方、開発でお困りの方
アドバンスドトラック:以下の4つのセッションは、中上級者向けの内容です。
「Blocksを極める」
アールケー開発 代表 林 晃 氏
- ■概要
Mac OS X 10.6 Snow Leopard、及び、iOS 4.0以降で使用可能になったBlocksを使ったコーディングが可能になりました。Blocksを用いることで、より効率的な並列処理が比較的容易に可能になります。
本セッションでは、Blocksの概要からその適用方法、使った場合と使わなかった場合の対比、デバッグ方法、Foundationに追加されたメソッドの紹介、具体的な応用例などをサンプルコードを使って紹介します。
- ■受講対象者
Objective-Cでの基本的な知識を有している方
- ■プロフィール
アールケー開発代表。iPhoneアプリ開発のほか、Mac OS X向けの開発や異なるシステム間でのプログラムの移植などを行う。著書に「Objective-C逆引きハンドブック」(C&R研究所)、「基礎から学ぶiPhoneアプリ開発」(C&R研究所)などがある。その他、オンラインソフトウェアの代表作には「MultiTextConverter」があり、Webサイトで公開している。
- ■概要
iPhone のゲームといえば OpenGL ES と思い込んでいませんか? iPhone と iPad のための iOSには様々な強力なフレームワークが用意されており、ゲームの種類に応じてフレームワークを使い分け組み合わせることで、本当に効率的にゲーム開発ができるようになります。
本セッションでは、実際の開発事例を交えながら、Core Animation、OpenGL ES、AV Foundation、Open AL を使用したゲーム開発について解説します。
- ■受講対象者
iOS SDK と Objective-C の基本的な知識をお持ちの方
- ■プロフィール
1978年生まれ。2005年 大阪大学大学院にて博士号取得。主な研究分野は情報デザインで、大学で映像や漫画表現についての研究を行う傍ら、ファッションショーの背景映像やiPhone アプリケーションの制作も手掛ける。iPhone / iPad用ゲーム開発解説の著作を行っているほか(2010年10月刊行予定)、iOS
ゲーム開発フレームワーク「Karakuri」を公開している。
「電子書籍のためのテキスト、PDF描画」
HMDT株式会社 代表取締役 木下 誠 氏
- ■概要
Padが登場して、電子書籍市場が本格的に花開こうとしています。
魅力的な電子書籍アプリケーションを作るには、コンテンツの描画について詳しく知る必要があるでしょう。
本セッションでは、iOSでのテキストおよびPDFコンテンツの描画について詳しく解説します。テキストの描画では、縦書きを含む日本語特有の処理やカスタムフォントの使い方について。PDFについては、単純な描画から、PDFフォーマットの内部を調査して様々な情報を取得する方法を紹介します。
なお、このセッションは、2010年6月24日に開催されました「iPad開発セミナー〜電子書籍アプリケーションを作る〜」の続編として位置づけられます。前セミナーを受講していなくとも、本セッションは理解可能です。
- ■受講対象者
・Objective-Cの基本的な知識
・iOSアプリ開発のための基本的な知識
- ■プロフィール
HMDT株式会社 代表取締役。MacおよびiPhoneアプリケーションの開発を行う。開発を手がけたiPhoneアプリケーションは「iMandalArt」、「MapFan」、「デジタル大辞泉」、「駅探エクスプレス」など。著書に「iPhone SDK 3プログラミング大全」、「Dynamic Objective-C」、「たのしいCocoaプログラミング [Leopard対応版]」など。
「iOS 4時代の位置情報サービスの正しい使い方」
株式会社関心空間 CTO 鈴木 バスケ 氏
- ■概要
iOS 4になってアプリはバックグラウンドでも動作が可能になりました。ただし、GPSをはじめ位置情報サービスはあっという間にバッテリを浪費してしまいます。それを回避するためには、NotificationやKVOなど、いろんな機能を駆使して画面単位で位置情報サービスを細かくコントロールしていくことが必要になります。
このセッションでは、アプリケーションに位置情報サービスを取り入れたい人が気をつけなくてはいけないポイントを共有していきます。
- ■受講対象者
調整中
- ■プロフィール
System 6の時代からのMacプログラマ。得意な分野はQuickTimeとデータベース。PDA的な持ち歩けるデバイスは昔から好きで、Newton MessagePadの日本語版にも貢献。TapBar、NetiGame、Gothic Everywhere!などを開発。しばらくネット業界のスクリプト使いとなっていたが、iPhoneでアップル開発者として復活。
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