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大人のミニ四駆HACKING ! 秋葉原ツアー付き(3/4〜3/5)

2017年3月4日(土)、5日(日)の2日間、東京都千代田区外神田の秋葉原工作室におきまして、ワークショップ「大人のミニ四駆HACKING ! 秋葉原ツアー付き」を開催致しました。

本ワークショップは、前回の湘南でのMSMでの増田理事によるワークショップを下敷きに、ミニ四駆を改造してラジコン化し、iPhoneからBluetoothでコントロールするまでを体験することをテーマに開催されました。

プランとして、半田付け作業や、組み込みマイコン環境のプロトタイピングツールであるArduinoを利用してラジコン環境を実現するプロプランと、単三乾電池サイズでBluetoothを用いた遠隔電流制御が行えるMaBeeeを用いて実現するライトプランを用意しました。両プランとも、車体を改造するのに、講師がデザインして3Dプリンターで出力したオリジナルパーツを利用しました。

1日目は、参加された方2名のご希望がライトプランで、ミニ四駆の経験がある方たちでした。
まずは予定通り秋葉原ツアーを決行し、各自思い思いのミニ四駆と必要パーツの購入を行いました。
秋葉原工作室に到着後は、1日プラン参加者のみでしたのでノーマル状態のミニ四駆体験はせずに、すぐに改造を行いました。
プロコースを担当する増田理事も秋葉原ツアーでミニ四駆などのパーツを購入し、ライトプランを体験しました。

1日目参加者のお一人が動画を撮影してくださり、当日の様子を数分のビデオに纏めてくださいました。

1日目の様子 : https://youtu.be/GjSIK3zZUh4

ご参加の皆様の公開許可をいただきましたのでここで公開させていただきます。
イベントの雰囲気を感じていただけたら幸いです。

2日目は、両プランの受講者がそれぞれのプラン担当講師の元でワークショップを体験しました。

ワークショップの様子

1日目 – 秋葉原ツアー

ツアーはヨドバシカメラ マルチメディアAkibaからスタートし、秋月電子通商など電子パーツのメッカともいえる専門店を歩いて巡りながら、必要なキットやパーツを購入していきました。

1日目 – ワークショップ:ライトプラン

参加者の皆さんは、買ったばかりのミニ四駆キットのシャーシをいきなり切断するところから始め、あらかじめ3Dプリントしてあった、モータ2個と追加バッテリーセットを搭載できる特製後部シャーシを合体し、ギアなどを装着していきました。
途中、構造をシンプルにした分、作業が細かくなって苦戦する箇所があり、思った以上に時間がかかりました。
このボトルネックは、次回に同様のワークショップを行う機会があれば、改善していく予定です。

最終的に場所を移して完成にこぎ着けることができ、テスト走行を楽しむことができました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

2日目 – ワークショップ:ライトプラン

2日目のライトプランには、中野理事の娘さん(小4)が参加してボディーのカスタマイズを担当、講師が組み立てたシャーシと合体して「星のカービー号」を完成させました。

2日目 – ワークショップ:プロプラン

プロコースは、まずはArduinoに乗せる制御基板の作成からスタート。
Arduino単体では直接モータを制御できないので、モータドライバーを使います。
今回は秋月電子で購入できる300円ほどのDRV8835モジュールを使いました。

12ピンまたは14ピンのヘッダピンが入っており、自分で6ピンずつに折ってハンダ付けしますが、誤って5本で折ってしまったりと多少のアクシデントもありました。

その後は、Arduino用ユニバーサル基板へハンダ付けをしていきます。
ユニバーサル基板へのハンダ付け前に、どのように部品を取り付けるのか検討しました。
講師が作成したバージョンを元に、良かった点と悪かった点を共有し、皆でだいたいの配置を決めてそれぞれ部品のハンダ付けに取りかかります。

ハンダ付けが一旦おわったら、ミニ四駆の制作です。
今回は前輪部分は3Dプリンタを利用したステアリングパーツを使用するため、後輪のモータ部分だけを組み立てます。

ミニ四駆本体の調整が終わったあとは、ステアリング部分の3Dパーツを組み立てて行きます。
実際の3Dプリントがどの様なものなのかを体感していただくため、プリントしてバリが残った状態から、バリ取りとヤスリがけをして調整するところも体験していただきました。
比較的低価格の3Dプリンタやモデリング環境も整ってきて、3Dプリント自体は簡単になって来ていますが、実際に使える物を作成する場合には、いろいろとコツや試行錯誤が必要です。
少しでも3Dプリンタに興味を持っていただけたらうれしいですね。

最後に、ミニ四駆シャーシ、ステアリングパーツ、制御ボードを組み立て、サーボモータのセンタリング調整を行い完成です!
Arduinoボードにスケッチ(Arduinoのプログラム)を書き込み、持参したiPhoneに走行用のアプリを入れて走行させました。

19時までの予定が21時ごろまでかかったり、浮かせた状態ではモータが回転するが置いた時にパワーが足りずに走らない事があったりと、新たな課題も発見されました。
Arduinoのスケッチの調整や、モータの変更などで動作可能かと予想しています。

1台だけではなく複数台制作する場合の難しさなど新たな知見を得て、フォローアップや、上記の課題をクリアした新しいイベントをしたいと心に誓ったイベントとなりました。