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【初級】iOS開発オンラインセミナー:オリジナルアプリに挑戦!自力で作れるようになろう!

2013.7.1〜8.31 2013.6.26迄

MOSAでは、地方在住であったり仕事や学業が忙しくて対面式のセミナーに参加できない方のために、iOSアプリ開発の基礎をおさらいするオンラインセミナーを開催します。
このセミナーは2012年12月に開催された「初級脱出セミナー:Xcodeで開発するフラッシュカードアプリ」のオンライン版です。

セミナー概要

本セミナーでは、簡単なフラッシュカードアプリを題材に開発の一連の流れを学んで頂きます。
10日に一度の割合で、講師よりテキストの項目ごとの解説が書き込まれます。受講者の皆さんは、10日をおおまかな目安として学習を進めてください。

各項目と講師書き込みの予定日(1−2日前後することもございます。)

7/01(月)「iOSアプリ開発の基礎」
7/10(水)「アプリの設計」
7/20(土)「初期バージョンの作成」
7/30(火)「デバッグについて」
8/10(土)「本バージョンの設計&作成」
8/20(火)「本バージョンを完成させる」

具体的には、講座開始前に配布されるテキストとサンプルプロジェクトを参照しながら、ご自身でサンプルと同じものを作成していきます。作成中のエラーや疑問・質問などは、Facebook上で講師とやりとりを行ないながら、解決してください。(各参加者と講師とのやりとりは、参加者全員でシェアします。)なお、プロジェクトは未完成です。最低限の体裁を整えるために、いくつもの課題が意図的に残されています。参加者同士で情報共有しながら、課題を探りだし、解決策を検討していきましょう。

また、カードの利便性を高めるため、各種の視覚効果も検討します。最初の一ヶ月で最低限の基本的なアプリ制作の流れをつかみ、後半の一ヶ月は参加者のレベルに応じて発展課題を与えていく予定です。

MOSAのオンラインセミナーとは?

 オンラインセミナーは、ご自宅で好きな時間に学習できる少人数制のグループ家庭教師方式です。受講者へは事前にテキストとサンプルデータをお送りします。講師の解説、質疑応答はFacebook上のグループページ(非公開ページ)を使います。したがってこのセミナーにご参加いただくには、Facebookにアカウントをお持ちであることが条件となります。投稿・閲覧できるのは講師と受講者とページ管理者(MOSA事務局)に限られます。

期 間:2013年7月1日(月)〜8月31日(土)

主 催:特定非営利活動法人MOSA

講 師:フリープログラマ 落合 徹 氏

講習サポーター:大野 亮一郎(MOSA理事)

  • ■講師プロフィール
    フリーランスプログラマー。昭和42年生まれ。プログラミング歴は中学1年から。大学時代にMacと出逢い(当時は漢字Talk2.0)、HyperCardに魅了される。一旦はソフト開発とは無関係な会社に勤めたが、副業で請けていたプログラミング仕事が増えてきたために独立、今に至る。仕事での開発は、Mac(HyperCard、C言語)からPalm(C言語)、Windows(C++)と、様々なプラットフォームを渡り歩き、現在はiPhone/iPad(Objective-C)を中心に活動している。

  • ■講習サポーター プロフィール
    私立大学職員。昭和49年生まれ。初めてのMacはPlus。就業後に大学設備のインフラ管理、システムの構築・運営に携わる。業務の中で簡単なシェルスクリプティングを行っていたが、Cの学習必要性に目覚めMOSAの門を叩く。なかなか腕が上がらないことに悩みつつ、システム管理に必要なスクリプトや簡単なアプリケーションを作成するに至る。近年は就職支援担当に配置転換され、これまでの経験を活かしつつキャリアカウンセラーとして日々学生の支援にあたっている。プログラミング学習は継続し、iOSアプリのリリースに取り組んでいる。JCDA認定キャリアカウンセラー。MOSA理事。

定 員:15名

受講料:すべて事前振り込みとなります。

MOSA会員 12,000円(※同時入会可)
MOSA研究室/学生会員 6,000円(※同時入会可)
一般 17,000円
一般学生 8,500円

【同時入会について】
年会費は法人会員:月割計算、個人賛助会員:10,000円、個人正会員:12,000円、研究室/学生会員は無料です。(有効期限:2014年3月末迄)

MOSAの研究室/学生会員(年会費無料)入会募集中!詳しくはこちら

対象者

・Mac OS 10.7.4以降に、Xcode 4.6.2(2013年6月時点での正規公開版の最新版)をインストール済みの方
・Objective-CによるiOSアプリ開発の基本を一定程度勉強済みの方
・Facebookアカウントをお持ちの方
 (受講と同時にアカウント作成いただく形でも構いません。)

講師より(講習テーマ、内容)

■セミナーの目的

フラッシュカードの制作を通して、アプリケーションがどのように構成されているかを理解します。また、素朴な状態のプロジェクトを、実用的なレベルに到達させる工程を疑似体験することで、制作過程に必要な作業を学びます。セミナーでは主要技術であるUIViewの操作を中心に取り組みます。UIViewの理解はどのアプリケーションでも必要です。基本的で、かつ奥行きのあるテーマです。
UIViewの理解を深める中で、タッチの処理やアニメーションを実現する基本的な方法に触れて行きます。

■フラッシュカードとは?

幼児や初等教育の補助教材として使われます。絵柄と言葉、言葉とその意味等を対にして表示することで学習の助けにするツールです。トランプ型のカードが主流ですが、近年はソフトウェアで作成されるケースが増えてきました。何枚ものカードを高速に表示する早期教育向けのものが一般に認知されていますが、今回は養護教育現場での活用を配慮して、使用者が自分のペースでカード送りを行うものを作成していきます。
アプリとしては、簡単なインタラクティブ性を持たせたカードの切り替えを主機能とするものなので、電子絵本(紙芝居)等を作成する際の参考になるでしょう。

※フラッシュカードが動作している様子

screenshot1screenshot2
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■参加される皆さまへのお願い

必ず事前にプロジェクトに目を通して下さい。
プログラム動作の概要を捉え、問題点や課題がないか確認をお願い致します。可能であれば解決策を検討して下さい。
すべてを理解する必要はありませんが、事前にプロジェクトを覗いて頂くことで、セミナーの理解を深めることができます。
当セミナーは参加者の積極的参加が前提条件です。
疑問点は講師と参加者の皆さんで共有し、理解を深めて行きましょう!

■サンプルプロジェクトの仕様(セミナー参加者に別途配布致します)
【プロジェクト名】FlashCard-Proto(仮)
【アプリの用途】養護教育用フラッシュカード
【現状】
・複数のカードをフリック操作で表示できる
・カードを切り替えるアニメーションができる
【目標】
・カードをタッチするとメッセージが表示される
・よりカードらしい効果を付けたい
【主な技術】
・UIVewの概要
・タッチの検出
・UIViewのアニメーション
・Layerを使用した効果
・ARC(Automatic Reference Counting)

※プロジェクトのビルドとフラッシュカードが動作する様子。

講座の進め方

 サンプルソースプロジェクトと解説テキストを元にした受講者各自の自宅学習が中心となります。
期間中に提出していただく課題がいくつかありますが、強要はしませんので、皆さんの意欲によって吸収できるものが大きく変わります。期間中は、質問やディスカッション用のFacebookに積極的に投稿される事をおすすめします。また、同期生の質問や疑問を共有することによって、得られるものも多いはずです。
 テキストおよびサンプルの送付時期は、6月25日前後を予定しています。

申し込み

○以下のフォームに必要事項を記載し、お申込みください。
折り返し、MOSA事務局から受付完了のmailをお送りいたします。

○締め切り 2013年6月26日(水)受付分迄
(但し、締め切り日以前でも定員となり次第締め切ります。)
○申込後三日以内(土日祝日は除く)に、MOSAからの返信がない場合は、
お手数ですが、事務局までお知らせください。

ご不明な点はMOSA事務局までお問合せください。

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