「MOSA Software Meeting 2007」は、11月23日(祝)〜24日(土)の2日間にかけて行われました。
今年は「Mac OS Xの新潮流」をメインテーマに、キーノート・アップルテクニカルセッションほか、外部講師による合計10セッションが、日本中から105名の参加者を集めて開催されました。初参加者が約25名と全体の約1/4を占め、学生の参加も7名ほどあり、例年になく幅広い層が一堂に介した形となりました。
実行委員長挨拶
会長挨拶
会の冒頭では、今年9月に就任した加藤新会長から、MOSAが考えるNPOとしての使命と今後の進むべき方向性についてショートプレゼンテーションを行い、参加者へより積極的な活動への参加を呼びかけました。
キーノート:10:30〜12:00
MOSAが提唱する「ソフトウェア・アーティストとは?」をテーマに、世界中の開発事例を挙げながら、これからのプログラマーに要求される「人々を感動させ、世界にインパクトを与える技術」が語られました。
アップルテクニカルセッション:13:30〜15:30
「Mac OS X Leopard対応アプリケーション開発について」「Safari 3.0 およびその開発ツールについて」と題し、最新OS対応のアプリケーション開発についてのフォローアップがありました。WWDCに参加出来なかった参加者からは「ドキュメントの補完となる貴重なセッションであった」との意見が寄せられました。
ケーススタディセッション1:15:45〜16:30
SaaS形式で提供されるオンライン表計算「OnSheet (オンシート)」について、iPhoneやiPod touch への対応の話を交えながら、活用事例が紹介されました。
ケーススタディセッション2:16:45〜17:30
デジタルムービーカメラXactiを手がけた開発者より、ビデオ処理に生じる技術的な課題や開発現場の現状と苦悩が表現豊かに紹介されました。
懇親パーティー
初日の夜には、参加者全員を対象とした懇親パーティーが催され、参加者同士の交流が図られました。このパーティーでは、日本のアップルデベロッパリレーションズスタッフの紹介も行われ、参加者がアップルのスタッフと直接コミュニケーション出来る貴重な場となりました。
参加者同士の情報交換があちこちで
恒例のお楽しみ抽選会も開催、全員に素敵なプレゼントが当たりました。
株式会社アクト・ツー
株式会社アジェンダ
インテル株式会社
エーアンドエー株式会社
エクセルソフト株式会社
株式会社エルゴソフト
株式会社学習研究社
三洋電機株式会社
株式会社デジタルステージ
Trolltech ASA
株式会社ニコンシステム
株式会社ネットジャパン
ファイルメーカー株式会社
株式会社フォントワークスジャパン
株式会社プラネット
プリンストンテクノロジー株式会社
マイクロソフトディベロップメント株式会社
株式会社マイクロテック
株式会社毎日コミュニケーションズ
丸紅インフォテック株式会社
有限責任中間法人Mozilla Japan
ローラン株式会社
大谷和利(MOSA理事)
この度のご協力にMOSA一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
おまけ
パーティー終了後、会場近くのお好み焼きやさんで、遠隔地の参加者を中心とした有志による2次会が催されました。
1次会より更にじっくりと情報交換や自己紹介をするなど、時間を忘れて楽しく過ごしました。
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