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ハッカソン形式で学ぶSpheroアプリ開発入門 レポート(5/31)

2014年5月31日(土)東京都目黒区のURシティコート目黒 会議室におきまして、「【1日ワークショップ】ハッカソン形式で学ぶSpheroアプリ開発入門」を開催致しました。

午前の部「Spheroの概要と開発のヒント」


講師の テクノロジーライター 大谷和利(MOSA副会長)

午前中は、MOSA副会長・大谷和利を中心にロボティックボール「Sphero」の概要と、海外の様々な分野でアプリ化されている開発事例が紹介されました。エンターテイメントのみならず、教育分野への応用など、アイデア次第で多くの可能性が感じられる事例紹介でした。その後、参加者の皆さんには、iPhoneやiPadでSpheroを実際に操作して、無段階のLEDカラー変更や落下などの衝撃への耐性、駆動スピードなど、その魅力を直に体感し、アプリ開発へのイメージを膨らませていただきました。
また、開発元のOrbotix社のAdam Williams氏とテレビ電話をつなぎ、Spheroアプリ開発に関するQ&Aや日本の開発者へのメッセージを寄せていただきました。



Adamさんとのテレビ電話の様子(下段左) 実際にSpheroを動かしています。(下段右)

受講者の声(アンケートより抜粋)

・Spheroが動いているところ、各分野での動き、ライブでのインタビューが見られたのは、とてもためになりました。(日本でまだ広まっていないので)
・様々な利用シーンの紹介、本社とのテレビ電話がよかった。
・いろんな事例を教えていただき、とても参考になりました。
・漠然としか分らなかったSpheroの様々な可能性を知ることができ、ハッカソンへ向けてアイデアが広がった。
・様々な事例を見ることができ、刺激になった。
・動画などSpheroの概要が非常に簡潔に分るものをうまく組み合わせていて。話が分かりやすかった。
・色々なアイデアを見られて良かった。開発者と話が出来たのもよかった。

午後の部「Spheroアプリを開発してみよう!」


講師の Dream Garden Software 中野洋一(MOSA常任理事)

午後の部は、事前配布されたサンプルアプリ作成のためのテキストをもとに進めました。Sphero SDKを使ってSphero向けアプリを開発する際の手順や注意点がコードの解説とともに語られました。中野講師の講義の後は、今後どのようなアプリを作成してみたいかを参加者同志で発表し合い、残りの時間は、個別に開発作業を行いました。参加者同士で問題解決のための情報をシェアしたり、和気あいあいとした雰囲気のワークショップとなりました。



後半は個別に開発作業をおこないました。(下段左) サンプルアプリ作成の講義の様子(下段右)

受講者の声(アンケートより抜粋)

・手を動かして動くものを作れるのは魅力でした。
・気軽に聞くことができて良かった。
・わかりやすいサンプルコードありがとうございます。
・ゆっくり進めていただいたので理解しやすかった。
・自分以外の人たちのちょっとした質問やひっかかった点などが参考になった。ハンズオン形式ならではだなと思った。
・予期せぬビルドエラーが起きても参加者の方が解決策を見つけ発表するという雰囲気がよかった。
・フォローしていただいたので動くものが出来てよかった。
・基本的な手順がつかめた事がよかった。
・サンプルコードが分かりやすかった。

沢山のご参加、ありがとうございました!次回のMOSAセミナーにもどうぞご期待ください!