「MOSA Software Meeting 2009」は、10月23日(金)〜24日(土)の2日間にかけて行われました。
今年は「Mac×iPhone=未来」をメインテーマに、キーノート・アップルセッションほか、外部講師による合計11セッションが、日本全国から延べ80名の参加者を集めて開催されました。
特定非営利活動法人MOSA 会長 小池邦人(有限会社オッティモ 代表取締役)
会の冒頭では、小池新会長から、開会の挨拶がありました。
特定非営利活動法人MOSA 理事 中野洋一(Dream Garden Software)
今年より実行委員長に就任した中野理事よりの挨拶
「インターパーソナル」をキーワードに、これまでの歴史的背景をさぐりつつ、これからのソフトウェア開発に求められるポイントが今年も多彩な角度から示唆されました。
アンケートより
・20年くらい前からインターパーソナルの構想があったのには驚きました。次は何が来るか楽しみです。
・今後を見据える上で有意義なお話でした。
・歴史の勉強になった。とても興味深い映像も多く、ネタがとてもよく考えられていたと思う。
・内容が盛りだくさんで面白かった。
・いつもの通り、大変面白かったです。自分が思いもつかない切り口で物事を見ていらっしゃるので勉強になります。
・毎回多方面の話が聞けて参考になります。
・小ネタが満載なので、いつも楽しみです。もちろんセッションの中身もためになりました。
・色々な資料を見せていただいてとても面白かったです。
本セッションでは、アップルジャパンスタッフよりiPhoneに関する最新のアップデートやiPhone、iPod向けアクセサリの近況とiPhoneアプリケーションとの連携などが解説されました。また、Q&A形式でのコミュニケーションの場も設けていただきました。
アンケートより
・なかなか聞けない機器連携の話はよかったです。
・ホテルでの使用例やアクセサリの内容などとても参考になりました。
・もう少しつっこんだ内容だとさらに良かった。
・新しい情報をありがとうございました。
・ハードとのリンクに興味を持てた。
・iPhoneアプリがリジェクトされる要員が少しはっきりしたので、参考になりました。
・リジェクトに関してはガイドラインがあると、iPhoneの作成が楽になります。
・参考になった。ただ、少し形式的に過ぎた感があった。
・もう少し技術的な内容のお話も聞きたかったです。(同様意見有)
・関係者に直に聞ける話は貴重でした。
日本における歴史から始まり、日常生活の中で遭遇する色は、色弱者には実際にどう見えているのか?が、沢山の事例を紹介しながら披露されました。また、ソフトウェア開発において、カラーユニバーサルデザインを実現するために注意すべき点などが示されました。
アンケートより
・注意すべき点がよくわかりとても良かった。
・色弱の方の色域が一般の方とちがい、一部の色については普通色覚の人より鋭いということについて初めて知りました。
とても面白かったです。
・とても興味深い内容で勉強になりました。(同様多数)
・とても勉強になりました。開発者として心して作業しなくてはとあらためて思いました。
・色弱に関する認識を新たにすることができた。「並の人にはない能力の活用」という視点が得られた。
・身近にいる人が少し違う物(色)が見えているというのは驚きだった。開発者としてガイドラインがあるなら活用したい。
・普段意識していない分野のお話で大変参考になりました。
・新しい視点でモノを見るということに気付けて非常に面白かった。
初日の夜には、参加者全員を対象とした懇親パーティーが催され、参加者同士の交流が図られました。
まずは乾杯!
歓談中。
トラックAの講師。左から海上忍氏、小池邦人氏、中野洋一氏
トラックBの講師。左から松木英一氏、木下誠氏、近藤純司氏、宮川義之氏
恒例の抽選会!一喜一憂の瞬間です。
協賛社(者)のご協力により、今年も大いに盛り上がりました。心から御礼申し上げます。
アップルジャパン株式会社
ファイルメーカー株式会社
株式会社アジェンダ
エーアンドエー株式会社
株式会社ゲート
株式会社ニコンシステム
株式会社ニーニャス
株式会社ネットジャパン
株式会社フォントワークスジャパン
株式会社プラネット
株式会社マイクロテック
ローラン株式会社
伊賀公一氏(セッション講師)、木下誠氏(セッション講師)、藤本裕之氏(MOSA会員)、大谷和利(MOSA副会長)
この度のご協力にMOSA一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
パーティーの後、「まだしゃべり足りない!」という有志が近所の中華料理屋さんで2次会。約30名も参加しました!
10月24日のレポートはこちら
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