「MOSA Software Meeting 2010」は、11月5日(金)〜5日(土)の2日間にかけて行われました。
今年は「iOS、その裾野から頂上まで」をメインテーマに、キーノート・ゲストセッションほか、外部講師による合計11セッションが、日本全国から約90名の参加者を集めて開催されました。
実行委員長 中野洋一(MOSA理事/Dream Garden Software)
会の冒頭では、中野実行委員長から、開会の挨拶がありました。
本セッションでは、「今、なぜ、iOSデバイスなのか?」をテーマに、iOSを取り巻く各市場とデバイスの性格、ビジネスモデルの違い等が、国内外の具体例とともに解説されました。
講師の大谷 和利(MOSA副会長)
アンケートより
・ iOSをとりまく環境について分かりやすく説明していただけて良かったです。AR Droneのデモも楽しかったです。初めて実物も見ました。HyperCardについての未確認情報まで聞けたので今後の動向も楽しみにウォッチしたいと思います。
・ 最新の科学技術をふまえた上で柔軟に進化できるiOSの可能性と言うものを感じることができました。iOS時代が楽しみです。
・ iPadのみによるプレゼンを初めて生でみました。やはりスマートなのが良いですね。
・ 普段コーディングばかりに目がいくので、デバイスとしての位置づけの話は面白かったです。ありがとうございます。
・ 毎回切り口が面白いです。新鮮な見方、考え方、勉強になりました。
・ いつも楽しいセッションありがとうございます。iOSとAndroidの違い、よいヒントになりました。
・ これからの方向(流れ)が分かったり、各社のビジネスアプローチの違いが認識できてとてもためになりました。
本セッションでは、AppBankが日本の市場活性化のために「(文字通り)身体を張って」行なっている様々な取り組みや、運営を通して見えてきたiPhoneアプリ市場の動向を、講師の熱い思いとともに紹介いただきました。
講師の村井 智建 氏
アンケートより
・ 楽しく、しかも情熱をもって仕事に取り組んでいらっしゃる雰囲気が伝わってきました。
・ 開発者とは違う熱い思いが聞けて新鮮でした。これからも活動頑張ってください。
・ iPhoneにかける意気込みが伝わってきました。すぐにでもAppBankに掲載されるアプリを作成しなければと思いました。
・ 今の市場、開発者のアプローチ不足がわかって、とてもためになりました。
・ コンテンツビジネスに無縁だったので、厳しさを知ることができました。
・ 良かったです。マーケティング情報が得られました。
・ 情熱を感じました。iPhoneアプリを作る気になりました。
本セッションでは、日本における電子書籍の歴史的な流れについて概観し、現在の状況と今後の展開についてが、各社の製品との比較を交えながら解説されました。
講師の下川 和男 氏
アンケートより
・ 深い歴史の話は参考になりました。日本・アジア電子書籍の飛躍に期待したいです。
・ 各種数値、年表等豊富で聞きごたえがありました。
・ 電子書籍の実情、歴史が短時間で把握でき、とても面白かった。開発オンリーの視点以外からの内容であったのがとても良かった。
・ 今まであまり興味を持って聞いたことがなかったので、新しい情報が得られて良かったです。
・ とても内容の濃いセッションでした。これまでの流れと現況、そして現在進行中の動きが分かって非常によかったです。
・ 電子出版、電子書籍の詳細、「今」が分かり大変ためになった。
・ 今ホットな話題を下川さんにうかがえたのは、とても興味深く、勉強になりました。
初日の夜には、参加者全員を対象とした懇親パーティーが催され、参加者同士の交流が図られました。
歓談中。
左から、沼田哲史氏、所友太氏、木下誠氏、林晃氏
左から、小池邦人、大谷和利(初日講師)、中野洋一、鈴木バスケ氏
恒例の抽選会!協賛社(者)のご協力により、今年も大いに盛り上がりました。心から御礼申し上げます。
エーアンドエー株式会社
有限会社オッティモ
有限会社快技庵
株式会社学研教育出版
株式会社治郎吉商店
株式会社ニコンシステム
株式会社ネットジャパン
BBソフトサービス株式会社
株式会社フォントワークスジャパン
株式会社プラネット
株式会社マイクロテック
LAMBDA FILM株式会社
株式会社ワコム
ローラン株式会社
大谷和利(MOSA副会長)
この度のご協力にMOSA一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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