【空席待ち】MOSA Software Meeting 2013
タイムスケジュール
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第1日目 11月29日(金)
※11月29日のセッション会場:2F 201会議室
13:10~14:30
セッション1
「iOS 7時代のデジタルライフスタイルと情報機器をめぐる最新トレンド概観」
テクノロジーライター 大谷 和利(MOSA副会長)

- ■概要
いよいよiOS 7が登場し、コンテンツが主役のインターフェースデザインが主流化する一方、iOS向けiWorkやiMovie、iPhotoの無料化によって、iOSデバイスはメディア消費からクリエイティブ
ユースまでカバーするプラットフォームへと大きく舵を切りました。また、ここしばらく踊り場に差し掛かっていた感のあった情報機器全般の動きにも、色々と新たな波が生まれつつあります。
このセッションでは、そうした最新トレンドを紹介しつつ、今後のソフト&ハード製品開発のヒントを提示していければと思います。
- ■受講対象
全ての参加者
- ■プロフィール
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10
セッション2
「iOS 7 における UX の設計」
ソシオメディア株式会社 取締役 上野学

- ■概要
9月に登場した iOS 7 ではデザインが一新され、フラットな見た目と明るい配色、奥行き感のある視差効果などが採用さました。また Microsoft や Google のUIでも装飾を抑えたミニマルなデザインが主流になっており、タッチデバイスの普及とあわせて、GUI デザインは大きく変化しはじめています。
この講演では、単に見た目のスタイルについてだけでなく、フラットデザインのようなトレンドが生まれた背景やユーザビリティ上の課題、そしてそこから見えてくるこれからのUX設計に必要なデザインアプローチなどについて考えていきます。
アプリ設計/開発に携わる方、これから始めたい方、そしてそれらプロダクトの企画やデザイン戦略を担う方にとって、役立つ内容です。
- ■受講対象
全ての参加者
- ■プロフィール
各種ウェブアプリ、モバイルアプリ、デスクトップアプリ、大規模ウェブサイト、業務アプリケーション、その他様々なインタラクティブメディアのユーザーインターフェース設計およびユーザビリティコンサルティングに従事。2001年よりUXデザイン・コンサルティングファームのソシオメディアにてUX戦略/デザインメソッド開発を担う。人間中心設計(HCD)認定専門家。執筆、監修、講演など多数。『デザイニング・インターフェース』(オライリー・ジャパン)他。
16:10~16:20 休憩
16:20~18:10
セッション3
「iOS 7におけるBluetooth LEの活用法」
合同会社わふう 上原昭宏

- ■概要
9月にiOS7が公開され、iOS7からサポートされた室内ロケーション技術iBeaconが話題になっています。このiBeaconは、Blueototh LEという超低消費電力無線通信技術で実現されています。じつは、Bluetooth LEを世界で初めて搭載した端末は、2年前に発売されたiPhone4sでした。その当時は、ごく一部の開発者しか知らなったBluetooth LEも、いまやFitbitなど、身近なサービスで日常的に利用するようになりました。
このセッションは、iBeaconやApple Notification Center Service (ANCS)というiOSが提供するBluetooth LEの利用形態を、デモンストレーションを交えつつ、その技術詳細と開発方法を紹介します。また、それらを理解する基礎となるBluetooth LEの通信プロトコル、それを利用するiOSアプリケーションの開発方法も、あわせて紹介します。
このセッションが終わるころには、ハードウェア、iOSアプリケーションそしてネットワーク・サービスが三位一体となるBluetooth LEならではの世界を理解して、それを自分のあるいは自社のサービスに組み込み活用する方向性が見え、具体的な開発方法が理解できるでしょう。
- ■受講対象
全ての参加者
- ■プロフィール
第2日目 11月30日(土)
※11月30日のセッション会場:2F 201 2F 205
11月30日は、同時に2つのセッションが開催されます。
参加者各トラックを行き来しながら、同時間帯のどちらか一つ、好きな方を選んで聴講いただけます。
トラックA
13:15~14:30は昼食・休憩時間です。
トラックB
13:15~14:30は昼食・休憩時間です。
※スケジュールは変更となることもございますので、あらかじめご了承ください。
トラックA
「開発者にとってXcode5は何が変わったのか」
アールケー開発 代表 林 晃

- ■概要
XcodeはiOSアプリの開発者にとっては必須の開発環境です。バージョンが上がるたびに大きく進化と変化を遂げています。本セッションでは最新版のXcode 5が開発者にとってどのように変わったのか、新機能を中心に、実装、デバッグ、テストという各フェーズ向けの機能を紹介・解説します。
- ■受講対象者
iOSアプリの開発を一度でも経験している方(参考書の例を試したことがあるなども含む)
- ■プロフィール
「Auto LayoutとUIKit Dynamicsの活用」
Dream Garden Software 中野 洋一(MOSA常任理事)

- ■概要
iOS 6から採用されたAuto Layoutは、画面上のオブジェクトを適切な位置に自動レイアウトする技術で、Xcode 5になって設定方法がわかりやすくなりました。
様々な画面サイズに対応させるには、Auto Layoutは欠かせない技術となりそうです。
もうひとつのUIKit Dynamicsは、UIKitのオブジェクトに動的な効果を与えることができるフレームワークです。
Core Animationとは違った斬新なユーザ体験をアプリに実装できるため、iOSプログラマにとって刺激的な技術と言えるでしょう。
本セッションでは、具体的なサンプルアプリの制作を交えて、両技術の使い方を解説いたします。
- ■受講対象者
UIKitを使ったアプリ開発の経験者
- ■プロフィール
埼玉県越谷市在住のプログラマ。エーアンドエー社を経て15年前にDream Garden Softwareを設立。iOSを中心としたアプリ開発を仕事としています。受託開発がメインの業務ですが、最近は独自アプリも開発を進めています。
「iOS 7およびOS X MavericksにおけるiCloudとCore Data」
HMDT株式会社 代表取締役 木下誠

- ■概要
2011年の登場以降、iOSおよびOS Xのドキュメントベースアプリケーションで必須の技術となりつつあるiCloudですが、その実装と設計はかなり困難なプログミングの一つです。本セミナーでは、iOS 7とOS X Mavericks時代におけるiCloud + Core Dataプログラミングの立ち位置を明らかにし、具体的な実装例を紹介します。
- ■受講対象者
CocoaおよびCocoa touchでのドキュメントベースアプリケーションの経験がある方
Core Dataプログラミングの経験がある方
- ■プロフィール
「iOS 7 時代のUIKitの使いかた」
所 友太

- ■概要
iOS 7の登場により、iOSアプリを開発する際のデザインの考え方が大きく変わりました。それに伴い、UIKitの使い方も大きく変わってきています。今回はその中から重要な考え方とその具体的な例をピックアップして紹介させていただきます。
- ■受講対象者
iOSアプリの開発経験者
- ■プロフィール
静岡県浜松市出身の開発者で現在はクックパッド株式会社のデバイスグループに所属。最も得意としているのはiOSアプリ開発(特にUIKit)。著書に「iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス」「詳解 EZアプリ(BREW)プログラミング」がある。
トラックB
「iBeaconsとiOS 7のマルチタスク」
Retty株式会社 エンジニアリングマネージャ 櫻井洋一郎

- ■概要
・iOS 7 から使えるようになったiBeaconを使うメリット
・以前のジオフェンシングとの違い
・iBeaconを使った簡単なアプリ作成
- ■受講対象者
CoreLocationに関する基本的な知識
- ■プロフィール
2007年に日本電気株式会社に入社し、開発部門でモバイル向けグループウェアの 開発を担当。仕事の傍ら個人でもサービスを開発し、過去に15個のWebサービ ス、アプリを開発。2011年には開発担当をしたiPadアプリ「世界夜景旅行」が AppStoreの有料アプリ総合ランキングNo.1を獲得。2013年にRetty株式会社に入 社してiOSアプリの開発を統括。東京大学大学院情報理工学系研究科卒。
「Text Kitでできること」
有限会社快技庵 高橋政明(MOSA理事)

- ■概要
Text Kit はタイポグラフィが特徴の iOS 7 において重要で、UIKit を支えるテクノロジーです。このセッションでは全体像をつかみにくいText Kitについて噛み砕いて解説し、iOS 7 らしいアプリを作るための Text Kit 使いこなし情報や注意点をお届けします。
●TextKit の iOS 7 との関係と背景
●TextKit の実体
●サンプルで見る使い方の実際
●実装時の注意点 など
- ■受講対象者
Cocoa touchの基礎的な知識をお持ちの方
- ■プロフィール
MOSA理事、有限会社快技庵で『豊平文庫』『neo文庫』『UD電話帳』『SmileSender』などのiOSアプリを開発している。1985年にMacを購入し91年以降はMac専業(2009年以降はiOS専業)のソフトウェアエンジニア。
「Sprite Kitを極める」
有限会社オッティモ 代表取締役 小池邦人(MOSA会長)

- ■概要
新しい2Dアニメーション用のフレームワーク「Sprite Kit」が、iOS 7とOS X 10.9から利用できる様になりました。アニメーション対応のフレームワークと言えばCore Animationを思い出しますが、Sprite Kitは、その上位に位置し、Core ImageやCore Graphicsなどの優れた特徴を引き継ぎながら、広範囲に2Dアニメのサポートを実現しています。また、Sprite Kitには「物理エンジン」も実装されており、Apple社としては2Dゲーム開発の核としての活用を想定しているようです。しかし、もちろんゲーム以外の用途にも使うことは可能であり、アイデア次第では強力な開発ツールとして活躍してくれるでしょう。本セッションでは、Sprite Kitの基礎と応用をサンプルソースコードを紹介しながら詳しく解説したいと思います。
- ■受講対象者
iOSアプリの開発経験者
- ■プロフィール
1960 年生まれ。有限会社オッティモ 代表取締役プログラマー。Apple社とはApple II ユーザとして1980年以来のおつき合い。ソフトを購入するお金がなかったので欲しいソフトを自作していたら、知らぬ間にプログラマーになっていた。代表作に「ColorMagician」「キューティマスコット」「キューティアルバム」「キューティポケット」「GrandMusee」「MOMENTO」「QTJOY」など多数のパッケージソフトがある。「ああ早く引退したいぜ!」と呟きながら、今日もマックのコクピットに座る。
「NSUndoManagerの使い方とアプリ開発に役立つTips」
Innoface株式会社 代表取締役 平井博明

- ■概要
NSUndoManagerの使い方を、iPadアプリのサンプルを使って解説します。
取り消し、やり直し、グループ化、開発時の注意事項を解説します。
- ■受講対象者
iOS/Macアプリ開発経験者、Objective-C言語を理解できる方
- ■プロフィール
学生の時よりプログラミングを始め、Cocoa/Objective-Cでの開発歴は10年以上。2年前より会社を設立して、OS Xのアプリケーション開発の他、iOSアプリケーション開発を行う。
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