2006年3月17日(金)-18日(土)の二日間にわたって開催されたOSC2006(オープンソースカンファレンス2006 Tokyo/Spring)にMOSAがブース出展を行い、イベント二日目にはセミナーを実施しました。
会場となった日本電子専門学校(MOSA法人会員)と受付の様子
MOSAブース。会期中、MOSAの活動やMacintosh環境での開発についてお問合せをいただきました。
展示スペースの様子。二日目は土曜日という事もあり、来場者でにぎわいました。
2006年3月17日(金)-18日(土)の二日間にわたって開催されたOSC2006(オープンソースカンファレンス2006 Tokyo/Spring)にMOSAがブース出展を行い、イベント二日目にはセミナーを実施しました。
展示スペース
3月18日(土)15:00〜16:15の時間帯に「Macintosh上でのオープンソース活用事例」と題したセミナーを実施しました。このセミナーでは、Mac OS X上でオープンソースアプリケーションを利用したり、 ネットワークやサーバー構築の実際について、実務面での活用例を3人の講師が紹介しました。 また「MOSA」を知らない参加者の皆さんへMOSAの活動についても紹介を行いました。
セミナー会場の様子。約40名の方にご参加いただきました。
講師を務めた東大 Fink チーム 岡山友昭氏(左)とOpenOffice.org中田真秀(なかたまほ)氏(右)
MOSA理事であり、セミナー講師も務めた合資会社アイ・ツゥ 代表 籠谷正樹氏
セミナーではまず中田氏から、MacOSX版のOpenOfficeのリリース状況や日本語環境に関する説明を行い、続いて岡山氏からは東京大学でFinkのサポートが必要になった経緯と現在のポーティング状況が説明され、現在テスト公開中のMantaを例にFink を用いた事例についての紹介を行いました。
最後にMOSA理事の籠谷正樹氏から、Mac OS X上の各種サーバの活用を実際のビジネスで関わった顧客の事例を紹介しながら解説しました。