2008年5月30日(金)、株式会社毎日コミュニケーションズ マイナビルームにおきまして、学生の皆さんを対象に「WWDC 英会話&異文化マナー講座」を開催いたしました。
当日は講師を含む総勢10名で、WWDC参加にすぐ必要な英語コミュニケーションを約3時間に渡ってロールプレイ中心に練習しました。
講座の前に
まず始めに事務局から「WWDCの歩き方ガイド」を使って、WWDC参加時に知っておくと便利な情報を参加者へレクチャーしました。それからダウンタウン周辺の地図を参照しながら、自分が泊まるホテルのエリアやWWDC会場のモスコーニセンター、ユニオンスクエアの外の危険区域についても確認をしました。
1.海外での危機管理と第一印象
英語実習の前に「日本文化との違い」と「海外での危機管理」について、講師の八巻さんからレクチャーしていただきました。テキストの参考資料は実際にシリコンバレーに住んでいるスタッフが作成したもので、現地の治安の状況やどういう時に危ない目に遭いやすいのかがわかりやすく解説されていました。
また、八巻さんは「危ない目に遭った時にどうするか?」ではなく、「危ない目に遭うような行為を決してしない」事が一番大事だということを繰り返し強調されていました。
危機管理に続いて、相手に「よい第一印象」を持ってもらう為の第一歩「How to Shake Hands(握手の仕方)」について学びました。握手にも「よい握手」「悪い握手」があり、その様々な例を講師のDavidさんが実際にデモンストレーションしながら解説してくれました。
「First impressionは、Last impression(最初に良い印象を与えられれば、その印象はその後も相手に残りつづける)」と協調されていたのが印象的でした。
2.自己紹介とsmall talk
次のステップは自己紹介とsmall talkです。small talkでは、「会話はテニスのように行うこと」というポイントが説明されました。つまり、自分が少し話したあとは相手に質問を投げる - そして相手がその質問に答えて少し話したら、また質問を投げる というようにして会話を途切れさせることなく、スムーズに続けるテクニックです。また、自分の意見を述べる場合では「私は〜と思います。その理由は2つあります…」というように、数字を使って明確に、かつスマートに表現することがアドバイスされました。
3.練習と最終チェック
参加した学生の声
学生の皆さん、ご参加ありがとうございました!WWDCでは学んだことを活かせましたか?