2008.7.23 | 自由参加 |
この度、MOSA個人会員大野亮一郎さんからの発案で、プログラミング入門・初級レベル会員のコミュニケーションを目的としたオフラインミーティングを開催することになりました。
第1回mosa entranceへのお誘い ーmosaを身近にー
MOSA会員の皆様こんにちは、はじめまして。
個人賛助会員の大野亮一郎と申します。
この度「mosa entrance」という企画を開催することになりましたので、この場をお借りして、皆様をお誘いにお邪魔致しました。
mosa entranceは「mosaを身近に、より活用するためのきっかけをつくる」ことを目的にしています。皆様、是非この機会を利用して、一緒にMOSAを活用しましょう!
第1回 開催概要
会員宛メールにて詳しくご案内しています。ご不明な点は事務局へお問い合わせください。
参加のご一報を頂ければより嬉しいですが、なくても構いません。思いつきで参加して下さい。
もちろんドタキャン可です。
お茶、お菓子等持ち込み大歓迎です。
終了後、時間の許す方は軽く夕食をご一緒しましょう。
もしかすると当日はゲストがいらっしゃるかもしれません。:)
mosa entranceとは?
では、「mosa entrance」とは何をする場なのでしょうか。
冒頭で述べました通り、「mosaを身近に、より活用するためのきっかけをつくる」ことを目的としています。
このメールをご覧の会員の方で、日頃からMOSAを活用しきれていないと感じている方は少なくないのではないでしょうか。例えば以下の項目に、該当するものはありませんか?
多少なりとも共感できる項目があれば、mosa entranceがお役に立てるかも知れません。
mosa entranceは定期的にオフラインミーティングをする場を提供します。
継続的にMOSAの会員が集まり、意見を交換したり、お茶を飲んでくつろいだり、ひとにみてもらいたいものがあれば発表したり、特に制限を設けないミーティングのような「場」です。参加者自身が好きなように利用することができます。私が形だけ進行をつとめますが、何をするかは必ずしも決められていません。
たったそれだけのことなのです。
しかしフラっと立ち寄る場所があり、MacOSのこと、iPhoneのこと、プログラミングについて誰かと話すことができるのはありがたいことです。プログラミングの疑問を相談するにはオンラインでは限界があります。電話でも難しい。そんなときに、直接人と会うことで大きく進歩させることができるのではないでしょうか。mosa entranceには決まった枠がないことが強みです。目的を特定した集いにはない自由な面白さがあります。
主催者はプログラミング経験の浅い私ですから、他の講座のように参加するだけで知識や技術を得ることはできません。
mosa entranceを通じ、少しでも顔の知ったひとがMOSAにいるようになれば、講座にも参加しやすくなるかもしれません。ソフトウェアミーティングに参加すれば、知人が何人か参加していることでしょう。実は私自身がソフトウェアミーティングには参加したことがなかったのですが、今年は参加します。(あ、宣言してしまった。)
結果的に参加者は自分の能力を向上させるきっかけを掴むことになります。
企画発足人 自己紹介
この企画は、MOSAには私自身と同じような方がいるはずだ、という気持ちから発しています。自分を知ってもらうことが大切ですので、少し詳しく書きます。
私は某大学に事務職員として勤めています。(女子大ですが、男性職員もいます。)年齢は30台半ばにさしかかりました。
情報環境センターという部署で学内のコンピュータ、ネットワークの管理に携わっており、クライアントPC(主にWindowsと弱冠のMac)と学内サーバ、ネットワーク機器の運用から、ヘルプデスク的な業務を担当しています。
業務を補助する簡単なスクリプトや、お遊びに毛が生えた程度のプログラミングをしています。哀しいことにMacOS環境が殆どなく、初歩的なシェルスクリプトやWindowsのバッチファイル、JScript(JavaScriptではなく)、時々Visual C#やPHPに触れることがあります。
MacOSでのプログラミング経験は自習以外はゼロ。
何度かADCのCocoaチュートリアル等を試してみましたが、自分でプログラミングをする段階に進めません。開発者というよりも単なるユーザと言ってよいかと思います。
仕事の都合上、色々な環境に触れる機会は多いのですが、誓って言いますがプログラミングは下手です。いかにもたくさんの言語に触れているように見えますが、これは見かけだおしです。サンプルスクリプトをアレンジしただけのようなレベルです。プログラミングが自分の技術と言うにはほど遠く、K&Rなど地平線の果てにかすかに目視できるかどうか…。
そんな奴が何故MOSAにいるのかと申しますと、5〜6年前に「硬派のためのプログラミング道場」を受講したことがきっかけです。当時、自分の能力向上と業務のマンネリ打破のためにプログラミングを志しました。それまでも何度か市販のテキストを買って自己学習していたのですが、どうしても身に付かず、プログラミングをするというのがどういう事なのかしっくりきませんでした。
そんな時期に知ったのがMOSAのプログラミング道場です。
MOSAに行き当たったのは、どうせプログラミングをするなら、自分の好きな環境で学びたかったからに他なりません。「Macでプログラミング」と検索するだけですぐMOSAを発見することができました。
道場の詳細はここでは割愛しますが、少人数の継続的な活動で、講師、受講生共に密におつき合いさせて頂き、非常に刺激を受けました。
道場とそれに継続する講座は今年の1月に一旦終了したのですが、学んだ基礎や経験が非常に役立っています。ようやくまがりなりにもスクリプティングや軽いプログラミングの真似事ができるようになりました。
ところが道場が終わってしまうと、急にMOSAと自分の距離が開いてしまいました。MOSAのイベントに積極的に参加していなかったせいもあります。生来の引っ込み思案と人見知りも災いし、ごくまれに別の講座に参加しても交流の輪が広がる訳でもなく、MOSAへの参加意識はあまりありませんでした。
一方で改めてMOSAの企画を一覧してみると、比較的単発の講座やイベントが多く、継続的に活動する場がないことがわかりました。道場では継続的な活動により自分がMOSAの中に居場所を見つけ、他の会員と一緒にプログラミングを学び続けることができました。今はそれがありません。
プログラミングは孤独な作業です。
しかし学び続けるためには人との交わりが必要で、MOSAにはMacプログラマが最適な環境を得られる可能性があります。自分はこれからもMOSAをより活用して行きたいし、自分だけでなく人と一緒に何かやりたい。そう考えたことが、このmosa entranceを企画させて頂く直接のきっかけになりました。
おまけ 命名について
「mosa entrance」の名称は、誰もが通りかかる玄関口のそばにある、気軽に立ち寄れる場所、さりげなく人がたむろしているような場をイメージしています。