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第13回 MOSA Software Meeting in 湘南 2006 参加受付開始!

セッション詳細

10月20日(金)

【備考】以下は講師名での五十音順でご紹介しております。二日目のセッションのタイムスケジュール(順番)は、後日ご案内いたします。

MOSAセッション/13:00〜18:00 (3トラック9セッション)

「レーザプリンタとプリンタドライバについて」

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 富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社
 商品開発統括部 ソリューション開発推進部 五十嵐 攻氏

【セッション概要】
 レーザプリンタの仕組みや概要とプリンタドライバについて。レーザプリンタは年々価格が下がってきて、身近な周辺機器となっています。そこで、皆様にもっと身近に感じていただける様にプリンタとプリンタドライバのお話をしたいと思います。

【受講対象】
 レーザプリンタをあまり良く知らない方

【講師 プロフィール】
社会人になってからずっと小型レーザプリンタに関わっています。趣味は山、岩、雪、海だったのですが、相当長い間行けていません。

「『ドキュメント』とどう向き合うか」

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テクニカルライター 海上 忍 氏

【セッション概要】
 一般的に、開発者の仕事といえばコーディングと思われがちですが、実際にはプロジェクトの進捗管理や工数の算定など、付随業務が多数発生します。なかでも「ドキュメントの作成」は、プロ・アマチュアの別を問わず、逃れることができない必須業務です。そしてそれを公にする場合、製品の印象を左右しかねない“見た目”の問題のほか、フォーマットの選定という将来をにらんだ作業も必要になるなど、侮れない存在になります。
 私が担当させていただくセッションでは、約10年・著書30冊というテクニカルライターとしての経験を踏まえ、文書フォーマットが遷ろうことのリスク、個人的なドキュメント作成フロー(200〜300p相当の単行本を想定)の紹介、現在注目されているオープンな文書フォーマットについて、取り上げたいと考えています。また、ドキュメントをうまくまとめる“ちょっとしたテクニック”など、実務に役立ちそうな話もさせていただこうと思います。

 1. 開発者にとって「ドキュメント」の整備も仕事のうち
 2. どのような文書フォーマットを選ぶべきか
 3. 真に「オープン」な文書フォーマットとは
 4. LaTeXを使用したドキュメント作成フローの紹介
 5. MacにもODFの波はやってくる?
 6. 長文のドキュメントを書くコツ

【受講対象】
 開発者およびMac上で文書を扱うユーザ全般

【講師 プロフィール】
テクニカルライター。著書は約30冊、近著は「Mac OS Xターミナルコマンド ポケットリファレンス 改訂版」。MYCOMジャーナル「OS Xハッキング!」、Mac Fan「X Scripting」などの連載もある。

「インテル・ソフトウェア開発製品の紹介 − スレッディング・ビルディング・ブロックによる革新的なマルチスレッド・アプリケーションの開発 」

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 インテル株式会社 ソフトウェア&ソリューションズ統括部
 ソフトウェア製品部 プロダクトマネージャー 菅原 清文 氏

【セッション概要】
 すでに発表済みのインテル・コンパイラー、ライブラリーに関する最新のアップデートと、8月に発表された新製品インテル・スレッディング・ビルディング・ブロックを使用したまったく新しいマルチスレッド・アプリケーションの開発方法を紹介します。

【受講対象】
 Mac OS上で、C/C++コンパイラーを使用して開発をされるエンジニアの方

【 講師プロフィール】
 インテル株式会社ソフトウェア製品部勤務、UnixやWindowsなどOSやコンパイラーの開発を初めとし、さまざまな分野のソフトウェア開発・サポートに従事した経験をもつ、歌ってデバッグができるマーケティング。

「Audio / Image Application開発環境としてのOSX 」

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 フリーランスプログラマー  永野 哲久 氏

【セッション概要】
 Audio / Image Application開発環境としてOSXを選択することの利点は何か,という観点から,音と画像の相互変換を利用したApplication/Plugin群 “Monalisa”の紹介と,それに関連したCore Audio / Core Image APIについてお話します。

【 受講対象】
 Audio / Image 処理アプリケーション,Audio Unit / Image Unitに興味のある方

【講師プロフィール】
フリーランスプログラマー。Mac OSXアプリケーション,Webアプリケーションの開発者.「Monalisa」2005年度上期未踏ソフトウェア創造事業採択,NTTインターコミュニケーション・センター「Art×Communication=Open!」出展等。「Programming With Quartz」読書会主宰。

「RubyCocoa入門 – オブジェクト指向スクリプト言語RubyによるMac OS Xプログラミング」

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フリープログラマ 藤本 尚邦 氏

【セッション概要】
 AppleScriptより本格的で、Objective-Cより柔軟で、JavaよりもCocoaと相性がよいものって?
Rubyですよ!
なぜRubyなのか?このセッションでは、Ruby on RailsとともにLeopardに標準添付される予定のフレームワークRubyCocoaを、Macアプリケーション間通信のためのRubyモジュールRubyOSAとともに、実際に使いながら紹介し、オブジェクト指向スクリプト言語RubyによるMac OS Xプログラミングの魅力・可能性・楽しさなど、その秘密を明かします。

【受講対象者】
 ・ 楽しくMac OS Xプログラミングしたい人
 ・ Rubyに興味がある人

【 講師プロフィール】
プログラマ。RubyCocoa原作者。初めてのMacintoshは、Macintosh Plus + 漢字Talk2.0。初めてのプログラミング言語はPascal。好きな言語はRuby,Scheme,C (2006年9月時点)

「いまさら他人に聞けないCocoa」

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有限会社パムリンク 藤本 裕之氏

【セッション概要】
 Cocoaを使ったプログラミングの基礎。簡単な,だけど書籍のチュートリアル
ではあまり使われない形式のプログラムを題材にCocoaを使ったオブジェクテ
ィブ・オリエンティッド・プログラミングの実際を解説。

【受講対象】
 Cocoa初心者およびCocoaを使っているけどなんか本当にわかってないような気がするひと。

【講師プロフィール】
 有限会社パムリンク勤務のプログラマー,フリーランス・ライターを兼業。1989年の「rSTONE」(エー・アイ・テクノロジー)から2003年「ProAtlasW for MacOS X」まで一貫してMacintoshのプログラムを開発。

「Cocoa勉強会 in MOSA」 (2セッション)

Cocoa勉強会  宮田 祐治氏、木村 渡氏、新居 雅行氏、村上 幸雄氏、木下 誠氏
備考:本セッションは2コマ(90分×2)を使って、 180分を5つのパートにわけて開催します。

【セッション概要】
 Cocoa勉強会の5人の講師がそれぞれの得意分野をテーマに、Cocoaプログラミングのノウハウを披露します。初級から中級レベルの内容です。

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 1.「役に立ちそうなアプリ機能の勧め」 宮田 祐治 氏
   スタートアップアイテムの登録とパスワード画面制作のお話。
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 2.「LinkBackで編集はおまかせ」 木村 渡 氏
  アプリケーション上のオブジェクトを他のアプリケーションで編集できるようにする仕組みを提供する、オープンソースのフレームワークLinkBackを紹介します。
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 3.「コマンドラインで作るAutomator Action」 新居 雅行 氏
  Cocoaベースのコマンドラインツールを作り、それを利用するAutomator Actionを作ってみます。
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 4.「HID Device Interface入門」 村上 幸雄 氏
  ファミコン・コントローラ風USBデバイスをアプリケーションで扱うお話。
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 5.「ユーザインタフェースアニメーションテクニック」 木下 誠 氏
  DockやExposeのように、アニメーションを行うユーザインタフェースを作成するテクニックを紹介。

【受講対象】
 Cocoaプログラミングに興味をお持ちの方

【講師プロフィール】
宮田 祐治氏:Cocoa勉強会 関東代表。トリニティーワークス有限会社 代表取締役。主にMactiontosh関連のソフトを開発、販売を行うと共に、Mac開発者の交流と技術の向上を目的とするCocoaに関する勉強会を立ち上げる。もともとはフリーランスデザイナー。

木村 渡氏:趣味のMacプログラマ。2003年よりRubyCocoaの開発に参加。 RubyからObjective-Cを経てC言語と、プログラミング言語を逆流中。

村上 幸雄氏:ビッツ有限会社 代表取締役社長。プログラマ。初めてのパーソナルコンピュータはMacintosh Classic。初めて購入したソフトウェアはThink C。独立起業した際の最初の仕事は、WebブラウザのMac版Plug-ins開発。

新居 雅行氏:にいまさゆき。アップル認定トレーナー、アップル認定システム アドミニストレータ。

木下 誠氏:Mac OS Xデスクトップアプリケーション開発者。Mac OS X public betaでCocoaに触れ、それ以来Cocoaを中心としたMac OS Xでのアプリケーション開発に熱中。Webサイト「HAPPY Macintosh Developing TIME!」を運営し、Mac OS Xプログラミングの解説、話題の提供などを行っている。
同ページ上で、2004年4月よりWeb Kitを用いたWebブラウザを作る、「シイラプロジェクト」をスタート。Mac OS Xの独自ブラウザとして、開発を継続中。
著書に、「Programming Dashboard」、
「Happy Macintosh Developing Time Third Edition」などがある。また、MYCOM PC WEBで「ダイナミックObjective-C」を連載中。

「日常生活のためのユーザインタフェース」

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慶應義塾大学 大学院 渡邊 恵太 氏
【セッション概要】
 近年、従来の『キーボードとマウスを使い、画面とにらめっこ状態』とは異なるコンピュータの利用スタイルが展開されつつあります。AppleやMicrosoftの、リモコンを利用した、操作とアプリケーションはその一例といえるでしょう。本セッションでは、『日常生活のためのユーザインタフェース』と題して、リビングなどで利用するユーザインタフェースやアプリケーションの考え方と、その設計について具体的事例のデモやビデオなどの通じてご紹介したいと思います。

【受講対象】
 ・ユーザインタフェースに関心のある人
 ・事前知識は不要、気軽に聞いてもらえる内容です

【講師プロフィール】
 慶應義塾大学大学院、政策・メディア研究科 博士課程(安村研究室)。高校3年からユーザインタフェースに興味を持ち、以来その研究や開発に従事。Memoriumをはじめ、人間の知覚や新しい考え方に基づくアプリケーションの研究と開発をしています。その他、未踏ソフトウェア創造事業での開発など。

キーノート/21:00〜22:30

「『Apple 2.0』時代の夜明け」

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テクノロジーライター 大谷 和利氏(MOSA理事)

【セッション概要】
 すでにMacだけの企業ではなくなって久しいApple社ですが、iTunes Music StoreもiTunes Storeに改名し、iTVのプロトタイプも発表されるなど、リビングへの進出も本格化してきました。今回のキーノートセッションでは、こうした動きを「Apple 2.0」と名付け、今後予想される展開などを含めて、新時代のApple社のベクトルを探ります。

【受講対象】
 全ての参加者

【講師プロフィール】
テクノロジーライター、私設Macintoshエバンジェリスト、自称路上写真家、原宿AssistOn(www.assiston.co.jp)アドバイザー1958年生まれ。Macは初代128Kからのユーザー。現在のメインマシンはMacBook Pro/15/2.0GHz。Mac雑誌全般、デザイン雑誌「AXIS」、バイシクルクラブ別冊「自転車生活」などに連載、単発記事執筆多数。

10月21日(土)

アップルセッション&WWDC報告座談会:09:30〜12:30

「Leopard テクニカルブリーフィング(仮)」

  アップルコンピュータ株式会社
 ワールドワイド デベロッパリレーションズ

【セッション概要】
 次期メジャーバージョンアップとなるLeopardの、 新しく提供されるテクノロジーにフォーカスをあて、 より革新的なアプリケーションの開発の可能性について解説します。

【受講対象】
  全ての参加者

【備考】
 当アップルセッションは、 ADC会員規約の守秘義務の対象となります為、 ADC Online会員(無料)以上の登録が必須となります。ご参加者へは別途事務局よりご案内を差し上げます。

「WWDC(Worldwide Developers Conference)報告座談会」

  MOSA理事ほか

【概要】
 WWDC2006に参加したMOSA理事数名が現地でのセッションの印象や各テーマについて座談会形式でお話しします。

【参加対象】
  全ての参加者

スペシャル企画/14:00〜16:30
「湘南ミーティング実行委員会スペシャル企画」
 湘南ミーティング実行委員会(小池邦人氏、高橋真人氏、高橋政明氏)
【概要】
 昨年より開始したMOSA掲示板「MOSA de BB」のプログラミング技術Q&Aのオフラインバージョンをイメージして、「初心者優先の大質問コーナー」を開設します。MOSAの猛者達があなたの疑問に丁寧にアドバイス!また、プログラミングに関する自由討議の場も設ける予定です。初心者のご質問を優先しますが、中上級者の参加やアドバイスも歓迎です。どうぞお楽しみに!

【参加対象】
 全ての参加者。

【アドバイザープロフィール】
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 小池 邦人氏:有限会社オッティモ 代表取締役(MOSA副会長)。 1960 年生まれ。(有)オッティモ 代表取締役プログラマー。
Apple社とはApple II ユーザとして1980年以来のおつき合い。ソフトを購入するお金がなかったので欲しいソフトを自作していたら、知らぬ間にプログラマーになっていた。
代表作に「ColorMagician」「キューティマスコット」「キューティアルバム」「キューティポケット」「GrandMusee」「MOMENTO」「QTJOY」など多数のパッケージソフトがある。「ああ早く引退したいぜ!」と呟きながら、今日もマックのコクピットに座る。

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高橋 真人氏:本業はISP(インハウス・ソリューションプロバイダ)。つまり社内の合理化のお手伝いをするために、いろいろなプログラムを作っています。最近の主な仕事は、InDesignのプラグイン作りとWebObjectsを利用したサーバー周りなど。個人的にはIntelMacの導入は済ませたものの、業務関係のUniversal Binary化はいつのことやら。

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高橋 政明氏:有限会社快技庵 代表取締役。MOSA常任理事、MOSA Developer News(モサ伝)編集長。2001年に独立し有限会社快技庵を設立。Mac専業のソフトウェアエンジニア。(企画、開発、コンサルティング承ります〔^_^;〕)。


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