今年は、iOS 8とOS X 10.10(Yosemite)に加え「Swift」という大ネタを題材にしたいくつもの有意義なセッションが用意されています。「まだSwiftは必要ない…」とお考えの方も多いでしょうが、Apple社の冷徹な歴史は繰り返えします(笑)。CocoaのみでCarbonには提供されないフレームワークが増殖してきたように、そのうちSwiftにしか提供されないフレームワーク(WatchKitは大丈夫か?)が登場するのではないかという嫌な予感もしています。ぜひMSM 2014へ参加され、セッションや多くのメンバーとの情報交換で、やすみやかにSwiftへ切り替えるべきかどうかの判断をなされてみてはいかがでしょうか?
また、iOS 8では多くの新しいフレームワークが利用できるようになりました。それぞれの機能概要を見て自作アプリには関係ないと思われている方もいるでしょう。しかし、それをApple社が想定するターゲットとはまったく別な事に使ってはダメだと言うルールは無いのです。新しいフレームワークの予想外のAPIが、思わぬ機能の構築に大変有用であることも珍しくはありません。まずは「自分に必要なのか?」を度外視し(固定観念を捨て)新しいフレームワークの実像を把握することが大事だと思われます。MSM 2014のセッションや交流会パーティは、そんな目的にもピッタリの場ではないかと考えております。それでは、10月31日と11月1日の2日間、皆さんと色々なお話ができることを楽しみにしております!
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