MOSA Multi-OS Software Artists

MOSAはソフトウェア開発者を支援します

  • iPhone/iPod touch アプリ紹介
  • MOSA掲示板
  • 活動履歴
  • About MOSA(English)

MOSA Developer News[MOSADeN=モサ伝] 号 外

2006-10-12       

目次

    MOSA Software Meeting in 湘南 2006特集

  • 今年のメインテーマは、「実践でのチャレンジ!」
  • スケジュール確定!
  • MOSA Software Meeting in 湘南 2006の見所 その1
  • MOSA Software Meeting in 湘南 2006の見所 その2

今年のメインテーマは、「実践でのチャレンジ!」

 皆さん、本年も「MOSA Software Meeting in 湘南」の季節が到来いたしました! WWDC2006が8月に開催された関係上、今回は毎年開催していたアップル社とMOSA有志共同によるWWDC報告会も同時開催となります。また、セッション内容も純粋な技術論だけではなく、より現場的、実践的、実務的な話題を提供できるよう、フレッシュな講師陣とテーマのセレクションに努めております。
 もちろん、最新Mac OS XであるLeopardに関する情報や、最新のテクノロジーの話題も満載です。より多くの方々の参加をお待ちしております。
 湘南でお会いいたしましょう!

      MOSA Software Meeting in 湘南 2006 実行委員長  小池邦人

スケジュール確定!

(A-1)「Cocoa勉強会 in MOSA(2セッションの前半)」Cocoa勉強会5名
(A-2)「Cocoa勉強会 in MOSA(2セッションの後半)」(同上)
(A-3)「いまさら他人に聞けないCocoa」 藤本 裕之氏

(B-1)「インテル・ソフトウェア開発製品の紹介」菅原 清文 氏
(B-2)「レーザプリンタとプリンタドライバについて」五十嵐 攻氏
(B-3)「Audio / Image Application開発環境としてのOSX 」 永野 哲久 氏

(C-1)「『ドキュメント』とどう向き合うか」海上忍 氏
(C-2)「RubyCocoa入門 – オブジェクト指向スクリプト言語RubyによるMac OS Xプログラミング」藤本 尚邦 氏
(C-3)「日常生活のためのユーザインタフェース」渡邊 恵太 氏

それぞれの概要は次の見所1をご覧ください。
A-1、B-1、C-1のセッションは13時からはじまります。

MOSA Software Meeting in 湘南 2006の見所 その1     湘南実行委員

 今年の湘南ミーティングがいよいよ来週に迫りました。今年は会場を湘南国際村センターだけにしました。これまでのようなセッション途中のバス移動がないので余裕を持ったスケジュールになっています。
 会場へはJR逗子駅前からチャーターバスも用意致しました。詳しくはFAQのページでご確認ください。
http://www.mosa.gr.jp/htmdocs/article/event-181020faq.php

以下の3トラック9セッションは同時に三つのセッションが並行して開催されます。配布資料はすべてのセッションを含みます。

———————————————————————-
(セッションB-1)
●「インテル・ソフトウェア開発製品の紹介 – スレッディング・ビルディング・ブロックによる革新的なマルチスレッド・アプリケーションの開発 」
インテル株式会社 ソフトウェア&ソリューションズ統括部 ソフトウェア製品部 プロダクトマネージャー 菅原 清文 氏
———————————————————————-
すでにiMacもMac miniもデュアルコアが標準となりMac Proでは4つのCPUを搭載しています。これらを有効活用するのに欠かせないマルチスレッド技術はソフトウエア製品のパフォーマンスを左右する重要な意味を持ちます。

このセッションでは既に発表済みのインテル・コンパイラー、ライブラリーに関する最新のアップデートと、8月に発表された新製品インテル・スレッディング・ビルディング・ブロックを使用したまったく新しいマルチスレッド・アプリケーションの開発方法を紹介していただきます。

———————————————————————-
(C-2)
●「RubyCocoa入門 – オブジェクト指向スクリプト言語RubyによるMac OS Xプログラミング」
フリープログラマ 藤本 尚邦 氏
———————————————————————-
講師はRubyCocoaという、RubyとCocoaのブリッジを作っている方ご本人
http://rubycocoa.sourceforge.net/
http://www.fobj.com/hisa/d/
Leopardに標準搭載されるRubyCocoaについて開発者から直接お話が聞けます。
RubyCocoaの紹介、RubyCocoaのアーキテクチャ、開発の苦労話、裏話、などが聞けるかも。

———————————————————————-
(B-3)
●「Audio / Image Application開発環境としてのOSX 」
フリーランスプログラマー 永野 哲久 氏
———————————————————————-
Core ImageとCore AudioをMonalisa Productで融合した永野さんによる興味深いセッションです。
http://monalisa-au.org/plog/
Monalisaとは『音と画像を相互変換出来る事を利用し、音に対して画像処理を、画像に対して音処理を行い新たな画像・音処理の可能性を追及するプロジェクト』だそうです。

———————————————————————-
(B-2)
●「レーザプリンタとプリンタドライバについて」
富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社 商品開発統括部 ソリューション開発推進部 五十嵐 攻 氏
———————————————————————-
情報のあまり出回らないプリンタドライバについてのお話が聞ける貴重な機会です。

———————————————————————-
(C-1)
●「『ドキュメント』とどう向き合うか」
テクニカルライター 海上 忍 氏
———————————————————————-
大規模な開発案件では避けて通る事のできないドキュメント作成。小規模な開発では開発者自ら作成しなければならないドキュメントについて、本業のライターさんがテクニックを伝授してくれるセッションです。

———————————————————————-
(A-3)
●「いまさら他人に聞けないCocoa」
有限会社パムリンク 藤本 裕之 氏
———————————————————————-
モサ伝連載でもおなじみの藤本氏が奥深いCocoaの世界をするどく解説するセッションです。サンプルプログラムも充実しているはずです。

———————————————————————-
(C-3)
●「日常生活のためのユーザインタフェース」
慶應義塾大学 大学院 渡邊 恵太 氏
———————————————————————-
Apple社がiTVを発表しリビングに進出しようとしているこの時期にぴったりのセッションです。近未来のユーザーインターフェースを考えるきっかけになることでしょう。

———————————————————————-
(A-1)(A-2)
●「Cocoa勉強会 in MOSA」
Cocoa勉強会 宮田祐治氏、木村渡氏、新居雅行氏、村上幸雄氏、木下誠氏
———————————————————————-
「Cocoa勉強会」について興味は持っていても、近くで開催されないために参加できなかった方も少なくないのでは? 今回「Cocoa勉強会」が湘南に出張してくれました。
2コマ(90分×2)を使って、180分を5つのパートにわけて開催します。前半または後半だけの受講ももちろん可能です。

MOSA Software Meeting in 湘南 2006の見所 その2     湘南実行委員

キーノートセッション・WWDC報告会・スペシャル企画はそれぞれ単独セッションで全員参加です。

———————————————————————-
【キーノートセッション】
●「『Apple 2.0』時代の夜明け」
テクノロジーライター 大谷 和利 氏
———————————————————————-
湘南ミーティングの顔とも言える大谷さんのキーノートセッションは、参加者に興味深い情報の数々とやる気を届けてくれます。今年も聞き逃せません!

———————————————————————-
【アップルセッション】
●「Leopard テクニカルブリーフィング(仮)」
アップルコンピュータ株式会社 ワールドワイド デベロッパリレーションズ
———————————————————————-
Apple社のWWDRスタッフによるセッションです。Leopardの、新しく提供されるテクノロジーにフォーカスをあて、より革新的なアプリケーションの開発の可能性について解説されます。
WWDCから二ヶ月が過ぎただけにより新しく深い情報が期待されます!
【このセッションは守秘義務の対象です】

———————————————————————-
●「WWDC(Worldwide Developers Conference)報告座談会」
———————————————————————-
Leopardが発表されたWWDC参加者からの報告会です。WWDCは湘南ミーティング以上にトラック数が多く八つのセッションが同時進行します。このためWWDCに参加した人でも聴講できるセッションは限られます。
報告会はWWDCに参加されていない方にはもちろん参加された方にも役立つはずです。メディアに登場しない生の声にご期待ください。

———————————————————————-
【スペシャル企画】
●「初心者優先の大質問コーナー」
———————————————————————-
「MOSA Software Meeting in 湘南 2006」実行委員長の小池です。

セッションの講師の方々を交え、Cocoa & Carbonアプリケーションに関してはもちろん、Macintosh関連だけではなく、その他一般的な「プログラミング」に関する様々な質問について、ベテランのプログラマがお答えするコーナーです。
特に日頃から多くの疑問をお持ちだと思われる初心者の方々の質問を優先して、参加者全員で時間の続く限り議論をしたいと考えています。

何かご質問がある参加者の方は、当日までにその内容をまとめておかれることをお勧めします。早く質問すれば、優先的に回答を得られますしね!

 MOSA Developer News   略称[MOSADeN=モサ伝]
      記事投稿受付 http://www.mosa.gr.jp/topics/mdn-toukou.html
Apple、Mac OSは米国アップルコンピュータ社の登録商標です。またそのほかの各製品名等はそれぞれ各社の商標ならびに登録商標です。
このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
特定非営利活動法人MOSA  http://www.mosa.gr.jp/
Copyright (C)2006 MOSA. All rights reserved.