MOSA Multi-OS Software Artists

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MOSA Software Meeting 2009 レポート

10月24日(土)

セッション1:Aトラック10:00〜11:30

「Snow LeopardのMOSA的鑑賞法」
        ITジャーナリスト・コラムニスト 海上忍

Snow Leopardの新しい機能やQuickTime X、Xcode3.2についての最新情報がデモを交えつつ解説されました。
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アンケートより

・ 参考になった。
・デベロッパ系の時間をもう少しとって欲しかった。
・ SnowLeopardの概観をデモを含め説明され良かった。
・ あらためてSnowLeopardは進化していると思いました。
・ デモが参考になりました。

セッション1:Bトラック10:00〜11:30

「徹底解説!AppStoreバックヤード」
        有限会社パムリンク 代表取締役 松木 英一(MOSA副会長)

App Store登録後、実際にアプリ販売を開始してから遭遇するトラブルや問題点が事例をもとに語られました。また、後半は大谷和利氏がゲスト参加し、埋もれてしまいがちなアプリのマーケティング方法について解説を行いました。
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アンケートより

・とても貴重な情報をありがとうございました。
・現在問題になってることについて質問出来たのでよかった。
・実際登録する際に役立つお話が聞けて良かったです。
 また大谷さんのマーケティング視点でのお話も良かったと思います。
・実務での問題、ノウハウを知ることが出来て大変良かったです。
・昨年も同様のセッションを受けましたが、一年分の情報が追加されていて、とても良い情報が得られました。
・法人での契約の話はあまり参考になる情報が出回ってないので、聞けて良かった。
・公開までの道のりがよく分かりました。
 多くの人が集まると、色々なノウハウが聞けて参加して本当に良かったと思いました。(同様意見あり)

セッション2:Aトラック11:45〜13:15

「未来のiPhoneのためのSnow Leopard技術」
        有限会社オッティモ 代表取締役 小池邦人(MOSA会長)

Snow Leopardで採用された64Bit化、Grand Central Dispatch(GCD)、OpenCLなどの最新技術が、サンプルソースコードのデモを中心に解説されました。
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アンケートより

・よくまとまっていて理解しやすかった。
・Blocks〜OpenCL大変参考になりました。
・よかったです。サンプルが分かりやすかったので勉強になります。
・OpenCLが自分のコードに適しているかの判断に大変参考になりました。
・サンプルコードの説明だけでなく、どのような目的で各技術を使い分けるべきかも教えてもらえ参考になった。
・とにかくBlockオブジェクトから理解したいと思いました。
・OpenCLの具体的な使い方が分ったのでよかった。
・自分が学ばなければならない課題が見つかりました。

11:45〜13:15

「Store Kitによる課金モデルの詳解」
        HMDT株式会社 代表取締役 木下 誠

Store Kitの基本的な仕組み、Store Kitが提案する課金モデル、既存の課金モデルとの整合性の取り方、などが講師の実際の経験談を交えながら解説されました。
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アンケートより

・StoreKitについては情報が少ないため生の情報が聞けて大変参考になりました。
・率直な意見の表明に大変好感を持った。課金モデルに必要な内容が適切な範囲でよくまとまっていたと思う。
・周辺環境も含めたノウハウのお話だったので、大変参考になりました。
・Appleの方針が変わり、無料アプリでも課金できるようになり、色々と可能性が増えたところでいいアドバイスをもらえたと思った。
・運用面のお話が大変参考になりました。
・iPhone側だけでなく、サーバやセキュリティモデルについてもお話いただけて良かった。
・コード、シーケンス図など説明と資料がとてもバランスよく構成されてて、とても分りやすかったです。
 大変勉強になりました。ありがとうございました。

セッション3:Aトラック14:30〜16:00

「つなぐ! iPhoneとiPhone、MacとiPhone」
        有限会社オッティモ 代表取締役 小池邦人(MOSA会長)

「つなぐ」をテーマに、iPhone OS 3.0の「GameKit」を使いiPhoneとiPhoneとを、Mac OS Xの「Bonjour」と「NetService」でMacとiPhoneをつなぎ、各々のデータ転送の仕組みについて学びました。
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アンケートより

・内容がすっきりしたコードにまとまっていて分かりやすかったです。
・今後の製品開発に対し参考になった。
・毎回資料が充実していて助かります。
・iPhoneのデータ転送の基礎をよく理解できた。
・つなぐことで新しいアイデアが生まれるきっかけに出来そうな気がします。
・GameKitの具体的な使い方が分ったので良かった。
・ソースコードベースのセッションはあとで試せるのでとても有用だと思います。

セッション3:Bトラック14:30〜16:00

「解説!セカイカメラ」
        頓智ドット株式会社 CTO 近藤 純司

iPhoneアプリ「セカイカメラ」を例に、アプリの様々な機能や開発秘話などが開発者自らから語られました。
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アンケートより

・アイデア実現の面でおもしろかったです。
・とても魅力的な技術だと思います。
・しくみがわかって良かった。サーバ周りも知りたかった。
・まだまだご発展されることと思います。
・面白いアプリなので今後どういう風に発展していくのか楽しみです。
・思っていたよいも多機能であることを知りました。

セッション4:Aトラック16:15〜17:45

「iPod Library Accessで作るMy iPod」
        Dream Garden Software 中野 洋一(MOSA理事・MSM実行委員長)

iPhone OS 3.0から搭載された「iPod Library Access」を使って作られたサンプルアプリを例に、アプリケーションから音楽ライブラリにアクセスする方法が解説されました。
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アンケートより

・個性的で楽しかったです。
・和気あいあいとしたMSMらしいセッションだった。(同様意見あり)
・大変ためになりました。丁度調べていた内容でした。
・サンプルありがとうございます。是非使ってみます。
・とてもフレンドリーな感じで楽しかったです。一番笑ったセッションでした。
・デモアプリ「MojiSong」のアイデアがすばらしい。

セッション4:アドバンスドトラック16:15〜17:45

「90分iPhoneゲームプロトタイピング」
        株式会社ゼペット 代表取締役 宮川 義之

講師が「90分で簡単なシューティングゲームアプリ作成にチャレンジ」するライブ形式のセッションとなり、ゲーム制作の過程が臨場感いっぱいに解説されました。
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アンケートより

・アイデア→素材→プットの流れが何となく見えてきてよかったです。
・どうしても最初からかちっと作りたくなってしまう性格なのですが、今回のお話で目からウロコでした。
 まずは作ってみる!って大切ですね!
・ゲーム制作=大変という意識があったが、やってみたいと思うきっかけを作って頂いたと思う。
 実際大変ではあるが、始めてみようと思った。(同様意見あり)
・臨場感があってとても良かった。こういう熟練者の開発ライブはとても参考になる。
・説得力のあるセッションでした。
・あんな便利なゲーム用のライブラリが公開されているとは知らなかった。
 あれだけのレベルのものが誰でも使えると、他のアプリと差をつけるのが難しいと感じた。

今年も沢山の方にご参加いただき、好評のうちに無事イベントを終了する事ができました。
全国からお集まりいただきました皆さま、貴重な週末を割いてご参加いただき本当に有難うございました。
来年もまたお会い出来ます事をスタッフ一同、楽しみにしております!

10月23日のレポートはこちら


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