MOSA Software Meeting in 湘南 2016
タイムスケジュール
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第1日目 11月5日(土)
13:40〜14:40
セッション1
「アップルは、今、どこに向かいつつあるのか」
テクノロジーライター 大谷 和利氏(MOSA副会長)

- ■概要
MacやiPodやiPhoneは、かつてスティーブ・ジョブズ自信がそう表現したように、それを取り巻く産業全体を変える存在であったと共に、アップル自体のビジネスの在り方に変化をもたらしてきました。
そして、ソフトもハードも頭打ち感が出てきた今、同社は次の段階に向けた準備を水面下で進め始めているといえます。
今回のキーノートでは、今後、アップルが目指すであろう方向性を、様々な角度から考えてみます。
- ■プロフィール
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50
セッション2

- ■概要
ここ数年、私のお気に入りのガジェットは、RICOH THETA、OLYMPUS AIR、雰囲気メガネ、MaBeee、FLIR ONE、SPHERO…。
お気付きでしょうか? そう、共通点はどれもSDKが公開されている事。
SDKでそれぞれのガジェットを拡張できますし、組み合わせるとさらに異質な可能性を広げられそうです。
欲張って楽しもうと言う試行錯誤をご紹介します。
- ■プロフィール
2000年にQuickTime5で実現した全天球パノラマ、CubicVRに魅せられ魚眼写真からCubicVRを作成するツール、fish#cubeシリーズをリリース。その後も普通じゃない映像が好きが高じて、Fujifilm、Panasonicから発売されたステレオ写真カメラのMac用ツール StereoSplicerを開発。ステレオ写真は専用カメラがなくても、一台で二度撮るか、二台使えば誰でも撮れるが、二つの写真の間隔が大切。そこに配慮するだけで、ぐっと良くなるはずの立体写真があまりに多く、被写体に応じた最適なステレオベースを計算する iOSアプリ RittaiCalc3Dを発表。
プログラム以外にも、LEGOブロックをiPhoneにつけると水面写真が撮れることを発見し、どこでも水面写真集をiBooks Storeで公開。同ストアからは、立体写真集 STEREO 3D KITAシリーズ、また 3D PHOTO JAPANシリーズにも立体写真を提供、製作にも参加。
現在は、SDKが発表されているガジェットに興味津々です。
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00
セッション3
「只のスタンプじゃない、iMessage Appを学ぶ」
アールケー開発 林 晃氏

- ■概要
iOS 10からiMessageがアプリ開発者に解放されます。日本では某メッセージアプリの独壇場となっており、iMessageがつけいる隙は無いのではないかと思われますが、絶対にそうでしょうか?
iOS 10で登場するiMessage Appは、単純なスタンプ機能では無く、高度なことも行えるエクステンションです。
SNSでは、日本でも後から登場したTwitterやFacebookが、先駆者たちを追い落としました。
これらのアプリも、また、より新しいアプリに狙われています。メッセージアプリも同様に絶対の安定はありません。iMessageが切り込むことが出来るのか、その可能性を探ってみませんか?
本セッションでは、iMessage Appとその開発方法を紹介します。
- ■プロフィール
17:00~17:10 休憩
17:10~18:10
セッション4
「サンプルコードから読み解く、iOS 10で見逃せないフレームワーク」
Dream Garden Software 中野 洋一氏

- ■概要
iOS 10では派手なデモで紹介される新機能に目を奪われがちですが、内部的には各フレームワークに進化が見られます。
そこで、今年のWWDC以降に公開されたAppleのサンプルコードをもとに、iOS 10で改良された技術に迫ります。
APIレベルの話なので地味ではありますが、アプリ開発に役立つ情報をまとめて解説いたします。
- ■プロフィール
埼玉県越谷市在住のプログラマ。iOS/OS Xを中心としたアプリ開発を仕事としています。受託開発がメインの業務ですが、最近は独自アプリも開発を進めています。
第2日目 11月6日(日)
同時に3つのワークショップが開催されます。
ご参加の皆さんに出来るだけ沢山の知識と刺激をお持ち帰りいただくために、ワークショップを2分割させていただきました。午前と午後で2回、同じ内容を開催します。同じワークショップに1日参加するもよし、午前と午後で2つのワークショップを体験するもよし、是非充実した2日目にしていただきたいと思います。
12:30~13:30は昼食・休憩時間です。
ワークショップ
「音声認識 de ガジェット操作」
フリーランスプログラマー 落合 徹氏

- ■概要
iOS 10では、従来はキーボードからしか呼び出せなかった音声認識機能が、正式にコードから呼び出せる様になりました。この機能を使って、iOS向けのSDKが提供されているデジタルガジェットを操作してみようと言うのが、本ワークショップの主旨です。
操作対象のガジェットは私の手持ちのもので、日本で入手しやすく、SDKの入手も容易なものを持ち込む予定です(初日の池田さんのセッション「エンジョイ!SDKs」のガジェットと多くが被る可能性あり。さらに、トイロボットも考えています)。
- ■プロフィール
フリーランスプログラマー。昭和42年生まれ。プログラミング歴は中学1年から。大学時代にMacと出逢い(当時は漢字Talk2.0)、HyperCardに魅了される。一旦はソフト開発とは無縁の会社に勤めたが、副業で請けていたプログラミング仕事が増えてきたために独立、今に至る。仕事での開発は、Mac(Classic環境。HyperCard、C言語)からPalm(C言語)、Windows(C++)と、様々なプラットフォームを渡り歩き、現在はiOS(Swift、Objective-C)を中心に活動している。
「プログラミングは楽し(Programming Is Fun)」
ビッツ有限会社 村上 幸雄氏

- ■概要
macOSやiOSでアプリケーションを作るというワークショップです。
各OSのフレームワークの習熟度合いは参加される方によって大きく異なると思いますので、どなたでも楽しめる題材を2つ選びました。
1つ目は、テキストの読み上げるアプリケーションを作ります。
2つ目は、他人とのすれちがい時に通信するアプリケーションを作ります。
この他にも、楽しめる題材を用意する予定です。
- ■プロフィール
Cocoaプログラマー、Bitz Co., Ltd.の代表取締役社長。
広島県尾道市生まれ。学生時代は石川県で過ごす。Cocoa勉強会でアプリ開発を学ぶ。
趣味はロック音楽鑑賞とギター演奏、誠道塾空手道、サッカー観戦(サンフレッチェ広島のファン)。
「3Dプリンタを活用したガジェットをスマホと連携させて遊ぼう」
株式会社タスタス 増田 崇氏

- ■概要
3Dプリンタで作成したパーツを活用した車を制作し、MaBeeeを使って動かすところまでを実践します。
前半は、Fusion360を使ったモデリングを簡単に紹介して、3Dプリントを行うまでを解説します。
後半は、3Dプリンタで製作したシャーシとタミヤのダブルギアボックスを使った車を製作し、2つのMaBeeeを使ってコントロールします。このMaBeeeカーの制作を通して、物を作って制御する楽しみを知っていただけたらと思います。
- ■プロフィール
1974 年生まれ。プログラマー。
普段はiOSとは関係ないWEBシステムサイト制作、WEBシステムの開発などを手がける。
個人活動として3Dプリンタでのものづくりなども行っています。
最近tensorflowの検証をおこなっているが、苦戦中。
ネット(twitterなど)では”うみりゅう”の名前で活動しています。HKT48を応援しています。
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