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第4回 MOSA自習室 レポート(10/14)

2016年10月14日(金)の夜間、東京都豊島区の池袋コワーキングスペース OpenOffice FORESTにおきまして、「第4回 MOSA自習室」を開催致しました。

イベントの様子

MOSA自習室も3回目ということで、発表も増え、盛り上げってきました。
第4回目となるMOSA自習室。平日、池袋の夜に集まり、主にAppleのテクノロジーについて情報共有する場として定着してきたことを感じています。参加人数も9名と前回より増えています。
みなさん、会場に慣れてきているようで、会場費は金額が確定する退出時に払うのが本来なのですが、会場が閉まる22時近くまでいるのは確実なので、前払いされていました。それに気がついていないのは、私、村上のみでした。

今回の発表、試行錯誤されているものを説明ということで、説明しにくいのですが、頑張ってみます。

『XYZZY LISPブラウザを作る』

XRBrowserという名称で、Common Lispの勉強を兼ねた、XYZZYエディターのリファレンスについての発表です。
以前、他の勉強会で発表したものを最新のモダンな開発環境でビルドが通るように改修しています、とのこと。
実装のコード自体もLisp風でした。

『歴史から学べることはいっぱいある』

初めてMOSA自習室に参加された方で、自己紹介も兼ねて、参加者が楽しめそうな内容を見繕ってくれて、発表してくれました。
最初は「NewtOn」。
Microsoft Officeの形態素解析の機能を利用したAppleScriptで記述された
人工知能インタフェースです。懐かしいと思われた方がいらっしゃるのでは?

次は独自に分けた3つのパートについて発表されました。
1つ目は、OSや筐体の移り変わり。
懐かしいバージョンの画像があり、昔話に花が咲きました。発表者の予想では、次はリキッドメタルだそうです。

2つ目は、CPUの移り変わり。
Macに限らず、ワークステーション!?や大型計算機の話を加えての発表でした。

最後に、OSやアプリケーションのアップデートの歴史。これも懐かしい!みなさん、楽しまれたようです。

『すれ違い通信』

Core Bluetoothフレームワークを使って、Bluetooth LEのセントラルとペリフェラルの役割が与えられた2台のiPhoneで識別子を交換するサンプルコードの説明とデモを行いました。

次回は、11月25日(金)の予定です。