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BUKURO.swift #7 レポート(3/17)

2017年3月17日(金)の夜間、東京都豊島区の池袋コワーキングスペース OpenOffice FORESTにおきまして、「BUKURO.swift #7」を開催致しました。

イベント概要

アプリケーション・プログラミングを一人で勉強するのは大変だと思います。
そのように感じられている方々に少しでもお役に立てればという思いで、BUKURO.swiftを開催しています。
また、勉強会の内容は、少しでも業界に貢献できればという思いから、問題がないものについては、申し込みのconnpassページに資料のリンクを貼っています。
是非、ご覧ください!

BUKURO.swift #7

『継承 vs 使用』

Swiftが対象としていますフレームワークCocoaは弱い型付け言語Objective-Cを前提とした実装になっています。強い型付け言語と弱い型付け言語には、それぞれ一長一短があり、どちらが優れているとは言い難いのですが、GUIプログラミングの世界では、弱い型付け言語のフレームワークが優勢ではないかと思います。
強い型付け言語では継承は必須ですが、弱い型付け言語では使用が推奨され、Cocoaも使用を想定した設計となっています。
ただし、Appleによって発表されて新しい言語Swiftは強い型付け言語です。そのため、継承を多用してしまいますと、破綻してしまう可能性があります。これについての、Appleの回答がプロトコル指向と総称ではないかと思っています。

『メーリングリストのスレッドをマインドマップ化する』

Mail.appが受信したメーリングリストのスレッドをAppleScriptを使ってマインドマップ化する発表でした。

『pragma markによるメソッドの分類』

発表者が行なっています、pragma markによるコードの整形の発表でした。勉強会参加者からは、Swiftでの記述方法や、拡張を使った機能毎にコードをまとめる方法が紹介されました。

『Xcode App Signingについての悩み相談』

Xcode App Signingについて悩んでいる参加者のプロジェクトを参加された皆さんのアドバイスを伺いながら、解決していきました。

次回の参加もお待ちしています!