MOSA BUKURO.swift #11 レポート(7/14)
2017年7月14日(金)の夜間、東京都豊島区の池袋コワーキングスペース OpenOffice FORESTにおきまして、「MOSA BUKURO.swift #11 」を開催致しました。
イベント概要
macOS/iOS/watchOS/tvOSプログラマーのための勉強会です。
初心者の方が参加される場合は、Appleの『Swiftによるアプリケーション開発:入門編』に取り組んでいます。
開発中のアプリケーションの進捗状況を発表される方もいらっしゃいますし、プログラミングを行なっていて躓いた課題の相談をされる方もいらっしゃいますし、今、興味あるテクノロジーについて勉強した内容を発表される方もいらっしゃいます。
発表資料はconnpassページからどうぞ!
また、会場の様子は、ハッシュタグ『#mosa #bukuroswift』でtweetしています。
『迷路の作成』『迷路からの脱出』
Swift Playgroundで迷路を作成して、そこから脱出するというサンプルです。興味を惹かれたのは、Xcodeの普通のプロジェクトにPlaygroundプロジェクトが追加でき、それを使って単体の動作確認に使えるというお話です。早速、やってみようと思っています。
『MacAppStoreでお試し版をどうするか?』
アプリケーションは、AppleScriptで記述されている為、ネイティブなAPI呼び出しは避けたいというお話。
AppStoreをやめるとか、独自販売とAppStoreのどちらか一方をお試し版にするとか、アプリ内課金の無料購読期間を利用するとか、様々な案が出てきましたので、いただいた意見を参考にして検討してみます、ということになりました。
『ユーザグループでデモしません?』
デモしてくれるアプリケーション開発者を募集しています、というお話。興味がある方は、次回BUKURO.swiftで聞いてください。
『人工知能を実装する(意味ネットワーク)』
人工知能の意味ネットワークを実装してみたというお話。次回はこれを利用した自然言語処理のサンプルを発表する予定です。

『セル・オートマトン』
セル・オートマトンのサンプルアプリをSwift Playgroundで実装してみたというお話です。

『最新の環境でシートを表示する』
以前のCocoa APIでは、Windowに対してシートを表示していたが、タブ・ビュー・コントローラでは美しく実装できないという課題。macOS 10.10からビュー・コントローラに対してシートが表示できるようになったことがわかり、macOSプログラマとしては有益な情報でした。
アプリケーション・プラグラマ共通の悩みとして、プログラミングの課題を相談する場が少ないという問題があります。
今回、初参加の方も、この悩みを話されていました。
BUKURO.swiftは、このような悩みを抱えたプログラマに役立てばと開催しています。
過去の発表資料や、関連する情報も、以下から辿れると思いますので、ご活用ください。
connpassのMOSAグループのページ