2012.10.23 | 2012.10.17 |
MOSAでは、AV Foundationの技術をiOS上で活用するための中級セミナーを開催いたします。
本セミナーは、2012年5月17日に東京で開催された同名セミナーのリピート開催です。
本セミナーでは、AV Foundationフレームワークを利用したiOSアプリのサンプルソースコードを幾つか紹介しながら、iOSにおけるAV Foundationの能力の把握と、その活用方法の習得を目指したいと思います。セミナーにおけるプログラミング対象は、カメラから取り込んだ映像が中心となります。
当日講義予定の項目は以下の「講師より」をご覧下さい。
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩約5分。
応募の人数によっては開催を中止させていただくこともあります。
MOSA会員 | 6,000円(※同時入会可) |
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MOSA学生/研究室会員 | 3,000円(※同時入会可) |
一般 | 10,000円 |
学生 | 4,500円 |
年会費は法人会員:月割計算、個人賛助会員:5,000円(10月からの半期分)、個人正会員:6,000円(10月からの半期分)、研究室/学生会員は無料です。(有効期限:2012年10月〜2013年3月末迄)
MOSAの研究室/学生会員(年会費無料)入会募集中!詳しくはこちら
iOSアプリの開発経験がある方
最近のiOSデバイスでは搭載カメラで高品質な写真やビデオ映像を撮影することが可能となり、こうしたメディアデータを手軽に扱うためのiOSアプリも増えてきています。メディアデータを扱うための斬新なアイデアのiOSアプリを開発するためには、iOSに用意されているハイエンドな機能だけではなく、そうした機能の「縁の下の力持ち」となっているAVFoundationフレームワークの能力を把握する必要があります。
AVFoundationは、iOS 4以降とOS X 10.7(Lion)以降で利用できるフレームワークであり、タイムベースのオーディオ&ビジュアルメディアの作成、記録、再生などに活用します。OS Xにおいては、以前ではQuickTimeが担当していたシステム作業を完全に置き換えるべく準備されています。AVFoundationには、オーディオ&ビジュアルデータに関わる多くの作業をプログラミングで細かく制御するためのObjective-Cのインターフェイスが用意されており、具体的に上げると、メディアファイルの内容チェック、作成、編集、再エンコードなどがプログラミングで可能となります。まだ、リアルタイムでデバイスからキャプチャ中、もしくは再生中のビデオやオーディオデータをダイレクトに操作することも可能です(フィルタ処理や合成処理など)。つまり、メディアリッチなiOSアプリを開発するためには、AVFoundationの利用方法を習得することが必要となります。
セミナーは以下の技術項目にそって進行する予定ですが、その内容はOSのアップデートなどにより予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。
(1) AVFoundation関連の技術資料を入手する
(2) AVFoundationを直接使わないメディア処理
(3) AVFoundationにおけるAVAssetについて
(4) 時間とメディアの表現
(5) 映像の再生とサムネイル作成
(6) 映像(ムービー)の編集
(7) 映像書き出す(Export)
(8) 画像からの映像を作成する(Import)
(9) 映像の録画と静止画のキャプチャ
(10)映像表示とCore Imageのコンビネーション
(11)映像表示とOpenGLのコンビネーション
(12)アセットライブラリの利用方法
(13)Apple社のサンプルソースコードを試す
セミナーは、講師が解説するプロジェクターの画面と配布するテキストを使って進行します。ご自身のマシン持ち込みは自由ですが、実機の操作を指導するハンズオンセミナーではありませんので、受講者の入力スピードに関わらず、セミナーを進行させていただきます。また、電源等はご用意しておりません。予めご了承ください。
○以下のフォームに必要事項を記載し、お申込みください。
折り返し、MOSA事務局から受付完了のmailをお送りいたします。
○締め切り 2012年10月17日(水)受付分迄
(但し、締め切り日以前でも定員となり次第締め切ります。)
○申込後三日以内(土日祝日は除く)に、MOSAからの返信がない場合は、
お手数ですが、事務局までお知らせください。
ご不明な点はMOSA事務局までお問合せください。
皆さまのお申込をおまちしております!