MOSA Multi-OS Software Artists

一般化と質への要求

この数年でスマートフォンは世間に浸透し、「スマホ」という略称まで獲得するに至りました。
iOS、Andoroidに代表されるプラットフォーム、そしてWindows Phone、Surfaceによるマイクロソフトの反撃。そしてiPhone5の発表で世間が一喜一憂している姿に、スマホが一般社会に受容されていると感じられました。

しかし利用者の裾野が広がったからこそ、安心して使えることが重視されます。スマホユーザが一般化し量的に拡大した結果、アプリケーションには今まで以上に高い質が求められる様になっています。

質への期待に応えるセッション

2012年のMOSA Software Meetingは、アプリケーションへの厳しい要求に応えることを目指します。

1日目のセッションにご参加頂ければ、新たなビジネスの気付きを得て頂けるはずです。一般化したスマートフォン市場で開発、ビジネスを展開するには、Andoroid、Windowsファミリーを無視することはできません。昨年に引き続き複数プラットフォームを俯瞰します。さらに、新たな動きを見せている電子書籍について、現状をもう一度振り返りつつ今後を見据え、ビジネスのヒントを得て頂きます。

2日目はビジネスを実現する技術を磨いて頂けるよう、8つのセッションを構成致しました。プロダクトの目的別に分類し、iOS6やMoutain Lionを踏まえた「現場で使える技術」を充実致しました。入門者には技術の入り口と広がりを感じて頂き、熟練者には新しい視点を獲得して頂けることと思います。

1日目の夜には、講師と参加者の皆さまが揃う懇親会を開催致します。
楽しいおしゃべりや情報交換、そしてビジネスマッチングのチャンスとしてご活用下さい。
また2日目はプロモーションルームを常設致します。会員の皆様に、ビジネスやプロダクトのご紹介を自由に行って頂けます。

2012年のMSMは、より高度化するリクエストの先を行くために必須のイベントです。
技術を磨き、情報を交換し、来るべきビジネスのチャンスを大きく獲得して頂ければ幸いです。
スタッフ一同、皆さまの参加を心よりお待ち申し上げております。

MOSA Software Meeting 2012　実行委員長 　大野亮一郎