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MOSAic 過去記事 2007.6

  • MOSAicは、1ヶ月単位で期間を区切り記事を掲載しております。2007年5月の記事はこちらからご覧いただけます。
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    2007.06.29

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloper Guideサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「FxPlug SDK Overview 」(PDFあり)

    Final Cut ProやMotion用のプラグインを作成するためのSDKの解説です。「FxPlug SDK Version 1.2.1」が登場したのにあわせて改訂されました。「FxPlug SDK Version 1.2.1」の方は、ADCメンバーサイトからダウンロードできます。

    スーパーコンピュータ

    マイコミジャーナルに「07年春のTOP500 List更新、スパコン開発はPFLOPSが視野に」が掲載されています。IBM社が発表した次世代の「Blue Gene/P」は3P(ペタ)FLOPSだそうです! ペタの次はエクサなのですが、さて何年後に到達するのでしょうか?

    OS X ハッキング!

    マイコミジャーナルの海上氏の連載「OS X ハッキング!」に「Leopardを先取り(5) – LLVMに未来を見た」が掲載されました。

    ダイナミックObjective-C

    マイコミジャーナルの木下氏の連載コラム「ダイナミックObjective-C」に「デザインパターンをObjective-Cで – Iterator (1)」が掲載されました。

    ゲーム開発してみますか?

    CNET Japanサイトに「任天堂、「WiiWare」発表–独立系デベロッパー向けWii用ゲーム開発サービス」が掲載されています。大作でなくアイデア勝負のゲーム(最近の流行)であれば、個人開発でもなんとかなりそうな気がします。

    次期Eclipse「Europa」

    CNET Japanサイトに「次期EclipseEuropa、リリース間近に」が掲載されています。

    2007.06.28

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDevelopment Kitsサイトに新しいSDKが登録されました。

    「Kernel Debug Kit 10.4.10 – Intel (DMG)」
    「Kernel Debug Kit 10.4.10 – PowerPC (DMG)」

    最近登場したMac OS X 10.4.10のKernel Debug Kitです。Mac OS X 10.4.10のトラブル発生状況についてはMacFixItサイトが詳しい特集を掲載しています。特定の環境でAirMacやサウンド関係に問題が発生しているようです。

    iPhone 続報

    CNET JapnサイトにiPhoneを数週間テストしたメンバーのレビューを要約した「iPhoneの使い心地は?–米有力メディアが続々と試用レビューを掲載」が掲載されました。そのうち、The Wallstreet JournalによるレビューがITMediaサイトで「発売前のiPhoneを2週間使ってみた結論」として訳されています。最初のバージョンとしては大変立派なできではないでしょうか?AT&Tのネットワークの遅さは日本では関係ないことですし、さらに多くの欠点を克服して日本に登場することを期待したいと思います。

    iPhoneのテキスト入力

    Apple社のiPhoneのサイトに、iPhoneによるテキスト入力の様子を紹介したビデオが掲載されました。ユーザインターフェースの勉強として一見の価値ありです。この感じで日本語入力をどうするのか想像してみるのも面白いですね。

    WWDC2007の所感 その4

    WWDC2007の参加者は5,000人を越えたそうです。WWDCと言うと、ソフトやハード開発者が大部分かと思いきや、相当な割合でそれ以外の分野の人も参加しています。今年は時期的に携帯関連の技術者が多数参加しているという噂も流れましたが(笑)デザイナー、イラストレータ、学生、先生、経営者、プレス、そして生粋のAppleファンなど、多種多様な分野の人間が5日間同居します。その期間は「Apple」という文化を直に肌で感じ、その大気を分かち合う「文化祭」や「同窓会」みたいなものですね。ある人は技術的な情報を仕入れるために、ある人はモチベーションを上げるために、ある人は仕事を見つけるために、ある人は基調講演を聴くためだけに(笑)それぞれの人が、それぞれの目的を持ち集まっており、それを達成するために自分自身のアンテナを最大限に広げます。

    例えば、WWDC2007では…

    「Mac OS X Scientific Computing State of the Union」
    「Developing Collaborattive Scientific Applications」
    「High-Performance Scientific Graphics on Mac OS X」
    「Developing the Community for Apple in Scienc」

    といった非技術系のセッションも用意されており、私もいくつか参加しましたが、どのセッションも大学の先生や学生達でぎわっていました(ランチタイム中の開催が多かった)。とにかくCarbonやCocoaの事を一時忘れ、科学好きな一人としてワクワクした気持ちで楽しめるセッションがあるというのは喜ばしいことです。当然、技術にフォーカスしたセッションを減らすわけにはいかないでしょうが(WWDCの主目的がそうだし)、ぜひこれからも、こうしたセッションを適度に増やして欲しいと感じました。ところで、以前にHarvard IIC「Science + Computing = Innovation」という記事を紹介しましたが、上記セッションのひとつでは、その記事に登場している先生(女性)のプレゼンも聞くことができました。

    宇宙に広がるガス分布をビジュアル化するのにコンピュータサイエンスの先生の力を借りたと言う話なのですが、ヒントはCTスキャンした画像をボクセル化(3D表示)するところから得たようです。内容は、不得意分野をカバーするため別分野の人とのコラボレーションは大変有効であるという趣旨です。確かにこの先生、プレゼンでのマウスの使い方がぎこちなくパソコン操作はかなり不得意そうだった(すみません)のが印象的でした(笑)。そしてWWDCは、コラボレーションのパートナーを見つけるのにもってこいの場所となります。様々な分野のエキスパートとパソコンのエキスパートとのコラボによる成果の達成を目指し、日本の大学の先生方もWWDCに参加されてみてはいかがでしょうか。

    パソコンを活用し学術的な結果をより理解し易い形で表現するというテクニックは、今後さらに重要度を増すでしょう。つい最近紹介した「Art of Code」もそうですが、科学や工業の分野だけでなく、教育、医学、考古学、美術や音楽などの芸術分野においてもパソコンを独自ツール(秘密兵器)として使うことは大きな可能性を秘めています(競争という意味でも…)。それにはプログラミングという手法が必須なのですが、現状ではそのための人材が極端に不足しています。そのため、一番の特徴的な性質なのに、パソコンがその手のツールとして能力を発揮する機会は多くありません(特に日本では)。純粋なコンピュータサイエンスではなく、パソコンを独自ツールとして鍛え、操ることができるプログラマ(職人)を育成する教育機関がもっと必要だと強く感じる今日この頃です。どこかの大学でそんな学科を作ってくれませんかね?

    2007.06.27

    MOSA伝 第256号

    MOSA伝 第256号の内容をお伝えします。

    ◆WWDC2007 参加レポート    名古屋学芸大学大学院 渡辺 徹
    ◆Wonderful Server Life 第49回  〜 環境設定編 〜  田畑 英和
    ◆Carbon API 徒然草 〜 Carbonモダンアプリケーションへの道(その17)〜 小池邦人
    ◆ターミナルの向こうから 第4回  〜 Mac OS Xのディレクトリ構成(3) 〜 海上 忍

    MOSAが発行する週刊オリジナルメールマガジン「MOSA Developer News(MOSA伝)」は、毎週火曜日にMac OS関連の開発技術情報をお届けしております。会員外の方へも記事の一部を無料で配信しておりますので、是非お申し込み下さい。お申し込み方法はこちらから!

    iPhone 続報

    iPhoneのサービスプランが発表になりました。マイコミジャーナルが「iPhoneのサービスプラン発表 – iTunesを使ってアクティべート」で詳細をレポートしています。The Wall Street Journalサイトの「Testing Out the iPhone」や、NewYork Timesサイトの「The iPhone Matches Most of Its Hype」では、iPhone使用の体験レポートが掲載されています。懸念されていた、バッテリーの保ち、ガラスの汚れ、キー入力は問題なさそうですが、AT&Tのネットワークの遅さが指摘されています。私的にはテキストのカット&ペーストが無いのもちょっと…。

    仮想環境続報

    ITMediaサイトに「仮想化ソフトウェアのトップに躍り出たVMware Workstation 6」が掲載されています。Mac OS X上の話ではありませんが、夏に出る正式版のヒントになりそうです。

    髪は抜け出すと分かる長い友達

    ソフト開発とはまったく関係ないのですが、あまりにも可哀相なので(笑)。マイコミジャーナルに上条氏の連載「とことんMacでクリエイティブ」が開始されました。そう、あの上条さんです。一回目は「Windows襲来によって髪の毛が減る」…皆さん、励ましのお手紙を送りましょう!

    2007.06.26

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました

    Hello Welt」(Widget関連)

    Voices」(Widget関連)

    両方とも再登録のWidgetサンプルです。「Hello Welt」はコンテンツをローカライズするためのサンプルで、「Voices」はスピーチシンセサイザを使い入力したテキストを喋らせます。ところで、Mac OS XのスピーチシンセサイザはLeopardで日本語対応となるのでしょうか?今のままでは、あまりにもカッコ悪いですよねぇ。

    SSD関連

    マイコミジャーナルに「Samsung、1.8インチ 64GB ソリッドステートドライブの量産を開始」が掲載されました。来年には128GBが登場するようです。そうなれば、32GB程度なら手が届く価格になっていると思われます。

    1,000コアのプロセッサ

    マイコミジャーナルに安藤氏の44th Design Automation Conference レポート「プロセッサは1,000コアへと向かう」が掲載されています。この種のプロセッサが生かされるか生かされないか?問題はソフト開発の方にあるようです。

    iPhone販売開始近づく

    iPhone販売開始が近づき、色々なサイトでiPhone関連の記事が増殖しています。ITmediaサイトでは「iPhoneタッチスクリーン、携帯画面の進化を主導」や「iPhoneを待ち受ける3つのハードルとは」、CNET Japanサイトでは「iPhoneは我々が切り開いた道をたどっている–ケータイ王者、ノキアの強気」が掲載されています。また、マイコミジャーナルには盗難防止用特許の話「iPhoneに盗難防止認証システム搭載? 認証失敗で充電できなくなる新特許申請」が掲載されています。

    ハングアップ

    Japan Internetサイトの「iPhone をめぐる大騒動」を読むと(そんな状態なの?)、やはり電話のハングアップは困ります。OS Xなら絶対に大丈夫…と太鼓判を押せないところが苦しい(笑)。

    2007.06.25

    Art of Code

    Apple社のProサイトに、プログラミングによりアートを実践する人達のお話「Art of Code」が掲載されています。なかなか刺激的です! 確かに「他人の持っていない自分だけの道具を得る」という目的でプログラミングを行うアーティストがもっと増えても良いですね。また、そう言う人達を支援する仕組みも必要だと感じます。

    Rubyを語る

    ITProサイトにインタビュー記事の「まつもとゆきひろ×結城浩,Rubyを語る」が掲載されました。先駆者は最初のうちは何かと色々言われるんですよね。

    OS X ハッキング!

    マイコミジャーナルの海上氏の連載「OS X ハッキング!」に「一足お先にATOK 2007 – 噂の機能を検証する」が掲載されました。Mac用語辞典はおもしろいですね!

    WWDC2007の所感 その3

    Steven Jobs CEOの基調講演で「本日のおまけ」として発表されたSafari 3.0 for Windowsですが、各方面に色々と憶測するための恰好のネタを提供しています。私的には新装されたページ内検索機能が気に入っているのですが、プログラマから見て一番興味深いのは、そのランタイム環境に、WebKitと伴にCoreGraphicsやCoreFoundationといったMac OS X用Frameworkが含まれていることです。これにAppKitとCocoaランタイムが加われば(AppKitは既にあるかも?)、Mac OS X上で開発されたCocoaアプリケーションの大部分は、それ相応のMakeをすればWindows環境上でも起動できそうな雰囲気です(笑)。

    ちなみにiTunes for Windowsが登場した時、今回と同じ役目を演じたのが大先輩のQuickTimeでした。実はQuickTime for WindowsにはQuickDraw APIの大部分が含まれており、Windows上でPICT画像を表示するようなことも可能でした。これは、Mac OS 9上で開発したメディア系アプリケーションをWindowsへ移植する作業を楽にしようとした結果なのですが、そこには、Windows環境でもQuickTimeをスタンダードにしたいというApple社の思惑もあったわけです。残念ながら、その試みは成功したとは言い難いですが、実際にQuickTime APIを用いているWindows用アプリケーションが存在しているのも事実でして、今回の挑戦の意図を読み取るヒントもそこにありそうな気がします。

    つまり、Apple社はソフト開発者の要求を満たすために(前回の話の続き)、将来的にCocoa for Windowsを提供するつもりかもしれません(昔のYellow Boxのように)。そうなれば、Xcodeで開発したアプリケーションが、そのままXPやVistaで(天が許せばiPhoneでも)起動可能となり、クロスプラットフォームをターゲットにしているソフト開発者も「もうひとつ」の強力な手駒を得たことになります。当然、Objective-CとCocoa開発環境の普及にも一役買うでしょう。まあ、新たにObjective-CやCocoaの技術を習得する時間は必要ですが、一度慣れてしまえば、これほど手軽、柔軟、安価(無料)な開発環境を手放すとは思えません。

    Macでは仮想環境上でXPやVistaを動かせますので、XcodeでMakeして即座に動作確認という環境も簡単に構築できます。ひょっとしたら、さらに優れたソリューションをParallelsやVMwareが提供してくれるかもしれません。元来OSの役割は、アプリケーションに適切なサービスを提供することですから、一般ユーザから見ればアプリケーションが「主」でOSが「従」のはずです。加えて、昔ほどOSを意識する機会が多くないので、特定のアプリケーションがプラットフォームの「顔」として認知されれば、その動向についても部分的に主導権を握ることができます。先兵としてのiTunesやSafariが成功すれば、近いうちにMailやiLifeやiWorkなども移植されるかもしれませんね。

    この戦略、Apple社にとってもハードウェア(ドライバ)周りに膨大な労力が必要とされるMac OS X for PCの開発より賢いと思います。つまり、Mac OS X for PCが一本売れるより、iLifeやiWork(ひょっとしてFinal Cut StudioやAperture)が売れた方が利益が大きいわけですから。当然、Mac OS Xが起動可能なのは相変わらずMacに限定されるので、自社プラットフォームの売上を圧迫すること(以前やった大失敗)もないでしょう。こうしたWindows用アプリケーションは、iPodやiPhone同様に別プラットフォームからMacへの誘い水としての効果もあるかもしれません…。

    さて、何年か先にはCocoa for Windowsで開発されたアプリケーションが多数存在するようになるのでしょうか? 色々と面白い想像をかき立たせてくれるSafari 3.0 for Windowsの発表でした。

    Is Safari on Windows the next iTunes?

    Safari 3.0 for Windows 登場の意味についての解析のひとつ「Cuckoo for Cocoa: Is Safari on Windows the next iTunes?」が掲載されています。やはり同じような事を考えている人がいるものです(笑)。開発者にとってプラスになる展開を期待したいと思います。

    仮想環境続報

    VMware Fusion Beta 4.1」が登場しています。Mac OS X 10.4.10の登場に伴い、USB関連の機能に不都合が出たのを修正したようです。

    2007.06.22

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しい開発者向け読み物が掲載されました。

    Checkout Lets You ’Get a Mac, Start a Store’

    アムステルダムに拠点を置くMadebysofaの若い開発者が、PythonとCocoaを利用しMac OS XオンリーのPOSシステム「Checkout」を開発したお話です。

    MOSA de BB関連

    WWDCで何人かの方に尋ねられたのですが、MOSA法人会員は「MOSA de BB」への参加IDを複数枠提供されています。ですから、もし貴社がMOSA法人会員であれば、その枠内でMOSA de BBへ参加出来る可能性があります。ぜひ、貴社内のMOSA担当の方に連絡してみてください。また、担当者が分からない場合にはMOSA事務局へご連絡いただければ確認可能です。

    iPhoney

    さっそくiPhoneyと呼ばれる「Web app simulator for iPhone」が登場しています。実機の販売が開始されれば、同様なソフトがさらに多く登場してくると予想されます。多くの開発者は、この手のソフトでWidgetやCocoaアプリ対応版が欲しいのですが?> Apple社殿

    SSD関連

    CNET Japanサイトに「アドテック、世界最速のSSD、3.5インチサイズ64GBで19万8000円など」が掲載されました。19万8000円…AppleII用 片面単密140KByte 5inch FDDやMac Plus用 20MByte DataFrame HDDと同じ値段ですね(笑)。確かにまだ高価ですが、大きな需要が発生すればあっと言う間に価格は下がるでしょう。Apple社が、その大きな需要を作り出す製品を発表してくれることを期待したいと思います。

    ダイナミックObjective-C

    マイコミジャーナルの木下氏の連載コラム「ダイナミックObjective-C」に「 デザインパターンをObjective-Cで – Proxy (3)」が掲載されました。

    WWDC2007の所感 番外編

    あちこちのサイトにおいて、今回のWWDCを他の参加者がどう感じたかの記事が掲載され出しています。来年参加を予定している方(早すぎる?)は「Hidden Dimensions – No More Illusions: WWDC Adjustments Needed」や「A developer’s-eye view of Leopard」の内容をぜひ参考にしてみてください。

    2007.06.21

    Mac OS X 10.4.10

    10.4.9で最後だと思っていましたが、Apple社から「Mac OS X 10.4.10」が発表されました。ソフトウェア・アップデート経由でアップデート可能です。Leopardの発売が10月まで延期されましたので、もう一回ぐらい更新があるのでしょうか? とにかく、ひとつ下のバージョンが安定しているのは開発者としては大変助かるので、徹底的にバグを取っていただきたいと思います。

    iPhoneでYouTube

    販売直前になって色々と隠しネタが登場しますが(笑)、Apple社はiPhone経由でYouTubeへアクセスできることを正式に発表しました。CNET Japanサイトなどにも「iPhoneにはYouTube視聴アプリケーションが搭載される–Appleが発表」といった関連記事が載っています。まだ隠しネタがありそうですね。

    Apple TVでYouTube

    アップデータをダウンロードすることで、Apple TV経由でもYouTubeアクセスが可能になりました。Macworldサイトの「Hands on: YouTube videos on Apple TV」が、写真付きでその様子を紹介しています。しかし日本の場合は何かと検索の問題がつきまといますね…。

    PrototypeがSafariでのクラッシュバグを修正

    マイコミジャーナルの「PrototypeがSafariでのクラッシュバグを修正 – アップグレードを強く推奨」によると、Prototypeがv1.5.1.1でSafariのバグをうまく回避してくれたようです。

    GPUをコ・プロとして活用

    PC Watchサイトに「NVIDIA、G80ベースのHPC向けGPU Tesla〜PCI Expressカードタイプから1Uラックまで」が掲載されています。GPUの浮動小数点コ・プロセッサ的活用が本格化してきたようです。利用方面を考えると、CだけでなくFortranからのアクセスも必要ではないでしょうか?

    WWDC2007の所感 その2

    今回のWWDCでApple社の方針としてより鮮明になったのは(と私は確信する)、開発環境はObjective-C+Cocoaにフォーカスし、徐々にCarbon APIを抹殺していくということです。Jobs CEOの基調講演から「64Bit Carbon」の提示が消えていましたし(昨年はあったのに今更ズルイと思った)。そういうメッセージが、WWDCのあちらこちらで発せられていたのは誰の目から見ても明らかだったと思います。

    例えば、64BitアプリケーションではQuickTIme APIも使えなくなるのですが(これは昨年から判明していた)、参加者からは「今までQuickTImeはマルチプラットフォーム対応と説明してきたではないか、それが無くなるのならQTKit for Windowsを出してよ」と言う、至極真っ当な意見も出ていました。

    とは言っても、現状では64Bitアプリケーションで使えないのはCarbonのユーザインターフェース回りのAPIに限定されるようで、Mac OS X 10.4で「DEPRECATED」(消滅するよ)宣言されたQuickDraw APIさえ、Leopardでもまだ生き残っています。実際のところソフトの互換性を考えれば、Carbon APIのすべてを早急に抹殺することは不可能でしょう。

    結果としてそうなったとしても、68000からPowerPCへ、Mac OS 9からMac OS Xへ、PowerPCからIntelへと何度となくイバラの道を歩いて来た(笑)Mac専門プログラマは、もう一段高みに登るための受難だと思えば、CarbonからCocoaへの移行作業はそんなに苦になりません。ただし、多くのソフト開発メーカがそう考えてはいないという所に問題がありそうです。

    現状、Macintosh専用ソフトだけを開発しているメーカはほとんど皆無であり、開発作業もマルチプラットフォーム対応が前提で行われます。そうした中で、Mac版だけを、Objective-CとCocoaという特異な組み合わせで開発しなくてはいけないという状況は、やはり多くのソフトメーカ(特に老舗)が腰を引く可能性があります。実際に今回の参加者からもそうした意見が多数ありました。さて、Apple社はそうした問題にどう対処するつもりなのでしょうか?

    2007.06.20

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました。

    OpenGLScreenSnapshot」(OpenGL関連)(初版)

    OpenGLの機能を利用してスクリーンキャプチャを行うサンプルアプリケーションです。ビデオバッファからダイレクトに画像を抽出しTIFFファイルに変換してから保存します。既にCarbon版の同様なサンプルはあったような記憶がありますが、今回のものはCocoa版です。

    iPhone Application List

    まだ発売前だと言うのに(笑)既に「iPhone Application List」というサイトが登場しており、いくつものiPhone対応Webアプリケーションが掲載されています。iPodの時もそうでしたが、なんだか日本は置いてけぼりくった感じです。

    iPhoneの仕様

    Apple社のiPhoneサイトに、正式な「iPhoneの仕様」ページが登場しました。

    Leopardプレビュー

    どの辺りまで突っ込んで良いのか? と言う問題はあると思いますが(基本的には基調講演範囲ですよね…)米国の色々なサイトでMac OS X 10.5(Leopard)のプレビュー記事が掲載され出しました。Macworldサイトでの「What’s new in OS X 10.5」やWiredサイトの「Leopard Adds Polish and Productivity to Mac OS X」などです。

    Emacs for Mac OS X

    マイコミジャーナルに「Mac OS X向けにカスタマイズされたEmacs、Aquamacs Emacs登場」が掲載されています。こうした動きが数多く登場することを望みたいですね。

    2007.06.19

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDevelopment Kitsサイトに新しいSDKが登録されました。

    「FireWire SDK 24 for Mac OS X」

    Mac OS X 10.4.8以上、もしくはLeopard Developer Preview版用のFireWire SDKです。ダウンロードするのにはADCメンバーであることが条件です。ところで、firewiresdk24.dmgを解凍してマウントされる「FireWire SDK 24」内に保存されているパッケージ名が「FireWireSDK23.pkg」なんですか?インストールしても大丈夫なのか(笑)。

    iPhoneのバッテリー駆動時間

    発売直前になって、Apple社からiPhoneのバッテリー駆動時間と前面パネルの材質についての仕様変更が発表されました。マイコミジャーナル掲載の「iPhoneの通話時間は8時間、バッテリーに対する不安を解消」やASCIIサイト掲載の「米アップル、iPhoneの仕様変更を発表」で詳細が分かります。生産開始時期を考えたらとっくの昔に分かっていたことだと思うのですが、ここへ来て発表とは相変わらずうまいですね…。

    Mac OS X Server Leopard

    マイコミジャーナルに「米Apple、Mac OS X Server Leopardの詳細を発表」が掲載されています。この記事に登場する「Wiki Server」ですが、昨年のWWDC2006でデモを見ました。その時は、落ちまくっていましたが(笑)小規模(100人未満)のグループや会社組織のコラボレーションには最適なソリューションだと感じました。

    WWDC2007の所感 その1

    昨年のWWDCとの一番の違いは、Mac OS X 10.5(Leopard)β版をインストールし、そのまま実践(仕事)に使っている参加者が多数いたことです。昨年は、起動し直してちょっと試してみるといった感じだったのですが、今年は完全に開発者の戦力(笑)として活躍していました。この事実は、セッション中に前に座っている人達のマシンを見ることで認識できます。なにせ、デスクトップのドックとメニューが大きく変更されたので、TigerかLeopardかはすぐに区別できるわけです。ところで半透明のメニューですが、参加者には大変評判が悪かったですね(デスクトップ画像の種類によっては見えなくなる)製品版では前の形に戻されるかもしれません。それから、基調講演においてiPhoneとLeopardや.Macとのコラボの話がまったく無かったのが意外でした、同期にはiSyncでなくiTunesを使うのでしょうが、その辺の話が皆無なのはある意味不気味です(笑)。iPhoneの販売直前に別枠として大きく打ち出すのでしょうか?

    Safari 3.0 for Windows β版

    セキュリティホールが多い、英語以外の文字表示がでないなどなど、登場したばかりで(β版なのに)結構いじめられている「Safari 3.0 for Windows β版」ですが(笑)色々なサイトで色々な人達が意見を掲載しています。nikkei BP netサイトの「Appleの戦略:ブラウザSafariでMac普及を狙う」、ITproサイトの「なぜ,AppleはWindows版Safariを開発したのか?」、ITmdeiaサイトの「Windows版SafariはiPhone用アプリのプラットフォームの可能性――Mac開発者の見方」、ちなみに一番刺激的な内容は、Internet Nexusサイトの「Safari, Not Leopard, is the Real News at Apple Show」でしょうか…。

    8コアのMacがもたらすもの

    PC onlineサイトで連載されているジェリー・パーネル氏の「続・混沌の館」に「8コアのMacがもたらすもの」が掲載されました。そろそろ観念して購入してしまえば、色々と疑問に思っていることが確かめられるのにねぇ(笑)。

    2007.06.18

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloper Guideサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「15-inch MacBook Pro Developer Note」(初版)
    「17-inch MacBook Pro Developer Note」(初版)
    「JavaScript Coding Guidelines for Mac OS X」(初版)(PDFあり)

    ・Apple社のReferenceサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「vDSP Complex Vector Conversion Referenc」
    「vDSP Correlation, Convolution, and Filtering Reference」
    「vDSP Matrix Operations Reference」
    「vDSP One-Dimensional Fast Fourier Transforms Reference」
    「vDSP Reference Collection」(初版)(PDFあり)
    「vDSP Single-Vector Operations Reference」(初版)(PDFあり)
    「vDSP Two-Dimensional Transforms Reference」(初版)(PDFあり)
    「vDSP Vector Scalar Arithmetic Operations Reference」(初版)(PDFあり)
    「vDSP Vector-To-Scalar Operations Reference」(初版)(PDFあり)
    「vDSP Vector-to-Vector Arithmetic Operations Reference」(初版)(PDFあり)
    「Web Kit DOM Reference」(初版)

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました。

    CustomSave」(Cocoa NSSavePanel関連)
    Bound Button」(Cocoa bindings関連)(初版)
    Gamma Filter for FxPlug and AE」(Final Cut Suite 2関連)(初版)

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいTechnical Q&Aが掲載されました。

    QA1500「Debugging a WebKit Plug-in in Xcode」(初版)

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しい開発者向け読み物が掲載されました。

    Newest Features of the ADC Reference Library

    WWDC期間中にアップデートされたApple社開発関連のリソースを掲示しました。WWDC参加者は、Leopard(Mac OS X 10.5)関連のサンプルソースコードを「WWD C2007 Attendee Site」からダウンロードできますので、一度ご確認ください。Referenceサイトに、SSEやAltiVecを用いた高速FFT、ベクトル演算、マトリックス演算関連のCライブラリの「vDSP」についてのリファレンスが大量登録されました。まあ、今まで無かったのが問題なのですが(ヘッダーファイルが代用だった)SSEやAltiVecの能力を最大限生かすためには重要なドキュメントです。また「JavaScript Coding Guidelines for Mac OS X」はWWDC発表にからんだ意味深なドキュメントです(笑)。加えて、新型MacBook Proの登場により、そのハードウェア仕様ドキュメントも登録されています。Technical Q&AのQA1500は、Web Kit用Plug-inをXcodeでデバッグする方法の解説です。

    仮想環境続報

    ASCIIサイトに、田中氏によるParallels Desktop 3.0レビュー「Parallels、Parallels Desktop 3.0 for Mac(その1)」が掲載されています。(その2)(その3)(その4)もあります。ユーザにとってはプラスとなる競争激化ですね。

    OS X ハッキング!

    マイコミジャーナルの海上氏の連載「OS X ハッキング!」に「 Windows版Safariに秘められた野望」が掲載されました。CoreGraphicに続き、CoreImageやCoreAnimationやCoreAudioも、そしてついにCocoa全部が…と行きたいところです(笑)。

    2007.06.15

    WWDC最終日のMOSA大集会

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    色々と話題が多かった(開発者として内側を見てみて)WWDC2007を振り返り、緊急のMOSA大集会(情報交換会)が開催されたのです。
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    ヒルトンホテル正面のカレー屋さんで、かなり、かってに、大規模な情報交換会を開催(堀口さん、林さん、ネゴご苦労様でした)。
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    Carbonがどうたら、Cocoaがどうたら、iPhoneがどうたら、バスケットがどうたら、深夜まで大いに盛り上がるカレー屋さん店内であります。
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    アルコールが無いので、ビールやワインを持ち込んじゃいました(持ち込み可)。
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    明日は帰国。さて、帰ってからの宿題が気になる今日この頃であります(自分)。

    2007.06.14

    WWDC Bash in San Francisco

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    本日は、参加者全員が楽しみにしているWWDC Bash(にぎやかなパーティ)の日です。
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    会場はモスコンーンセンターに隣接する「Yerba Buena Gardens」で、SF MOMAもすぐ近くです。
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    会場は今年の演奏者を待つWWDC参加者でいっぱい。
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    今年は食べ物も豊富(笑)後から来た参加者が食いっぱぐれることはありません。
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    登場したのは「OZOMATLI」2004年6月にリリースしたサード・アルバム『ストリート・サインズ』が2005年グラミー賞を受賞した「元気いっぱい」バンド!確かiPodのCM音楽にも起用されていたような…。
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    MOSA若頭特攻隊長もステージかぶりつきでノリノリであります。
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    盛り上がりは絶頂に! そして夜が更ける…。

    2007.06.13

    FileMakerセミナーイベント「Factory’s FileMaker a go-go! vol.9」開催

    2007年6月20日(水)、19:00〜20:00、Apple Store Shibuyaにおきまして、マンスリーのFileMakerセミナーイベント「Factory’s FileMaker a go-go!」を開催します。9回目となる今回は、「いろいろな集計方法:集計用のフィールドや関数の使い方、パートの設定など」について解説します。参加費無料です。

    仮想環境続報

    ITmediaサイトに「Parallels ServerはXserveの救世主になるか!?」が掲載されています。次はOpenGL対応やDirectX対応へのさらなる改良と、2コア以上のCPU構成のサポートのようです。期待いたしましょう!

    WWDC続報…日々の生活

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    WWDC会場内では無線によるインターネット接続が提供されていますが、あちらこちらには有線(Ethernet)による接続コーナーも設けられています。こちらのほうが高速で安定したネット環境を得られます。

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    リラックスして持参マシンに向かえるコーナーも各所に設定されています。この椅子は人気が高くてなかなか空きができません(取り合いとまではいきませんが)。

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    飲み物はこんな感じで炭酸やジュースが中心。コーヒーや紅茶コーナーも各フロアで自由に利用できます。コーヒースタンドも各フロアに出店していて美味しいエスプレッソやカプチーノを飲むことができます。水は会場内あちらこちらで補給できますが、水筒(ポット)やペットボトルを持参して移動していると便利です。

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    これが問題のランチボックス!今回も2日目からはこの形式となり温かい食事が出なくなりました(涙)初日はデザートも小ぶりで美味しく今回こそはと期待したんですけどねぇ…。

    2007.06.12

    3D de みんなのムービー

    6月14日(木)、21日(木)、28日(木)18:00、19:00、20:00からの三回、秋葉原UDX・アキバ3Dシアターにおいて、「3D de みんなのムービー」が開催されます。日本では、多くの立体映像(3D)コンテンツが制作されてきましたが、実際に見ることのできるシアターは希少な状況です。加えて、近年の3Dシネマの国際的な活発化を鑑み、「気軽に3Dが見られる上映会」が、みんなのムービーの仲間として実施されることになりました。

    WWDC続報…そしてセッション漬けの日々

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    さあ、今日からセッション漬けの日々が始まります。時差ぼけがつらい…。

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    朝ご飯は会場内に積まれたパンとコーヒーやジュースで済ませるのがお得です。

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    一階の食堂(モーニング&ランチ)コーナーの様子。とんでもない広さに、とんでもない数のテーブルが並んでいます。係のお姉さんがあまりの人の多さに呆れてました。

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    今年はアップルキャンパス(Apple本社)への巡礼がないため、カンパニーショップが出張営業しております(商品の種類は少ない)。アップルマーク入りのボールペンを30本ぐらい購入する人を目撃!

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    色々なラボ(自作アプリの動作確認などをApple社の技術者と一緒に確認することが可能)には、自由に利用できる最新マシンがぎっしりと並んでおります。ただし、今回は何も新型マシンが発表されませんでしたので、ちょと寂しいですね。いつも動作確認する人で賑わってます。

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    おなじみゲームコーナーも常設!昔はピンボールゲーム台(本物)なども置かれていました。今年は基調講演でゲームに関する大きな発表がありましたね。「ゲームとエロがメジャーの証」というのが仲間内の常識です。

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    一日のセッションスケジュールは各階のモニター表示で確認可能です。変更や追加セッションは、前日にApple社からメールで知らされます。その日の目玉セッションが追加されたりしますので必ず確認が必要です。

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    昔はダラダラとセッションが行われる部屋へ入っていたのですが、あまりにも参加人数が多いため、朝一番には入場コントロールが行われています(初めての出来事)。

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    黒幕で隠されていたバナーはLeopard関連の新機能紹介でした。ところで、Xrayはかなり優秀な開発ツールです。皆さん期待いたしましょう!

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    これが20年近く続いているWWDCスタイルです(笑)。

    2007.06.11

    基調講演までの長い道

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    まずは会場の外に並びます。すでに長蛇の列(6時30分)

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    会場の中へは入れたのですが一階のランチコーナーで待たされます(7時00分)

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    ようやく2階までたどり着きました(8時30分)

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    ついに基調講演が行われる3階ホールへと到着(9時45分)

    基調講演の感想

    3時間以上並んで待たされた基調講演でしたが、トップシークレットと言うほど大きなトピックスはなかったと思います。きっと、米国Parallel社とVMware社の関係者はホットしたでしょうね(笑)。まあ、Leopardの中身に関しては、開発者側として多くのアドバンテージを感じることができるのですが、OS自体の新機能でコンシューマを引きつけるという時代はもう終わったような気もします。Windows版のSafari発表に関しては、iPhoneにもSafariが搭載されているという点が重要だと思います。もし、iPhoneが大量に販売されれば、Safari経由で相当数のWebブラウジングが行われるわけですから、広告主としてはSafari対応サイトを整備せざるおえないでしょう。その時にWindows版のSafariが存在しているということは大いに意味があります。WWDCのセッションでも何かとiPhoneのデモが行われていますが、初めて見る人が多いようなので受けは大変良いです。そして、やはり、見ていると欲しくなります(笑)。

    Carbonの運命やいかに?

    基調講演でJobs CEOがLepardの機能紹介(10項目)を行った時、「64bit化」のプレゼン画面において「64bit-Cocoa」の表示はありましたが「64bit-Carbon」の表示がありません(涙)。まあ、Apple社のLeopard紹介サイトには「64bit化」のトピックス自体も掲載されていないようですが…。

    2007.06.10

    WWDC2007 続報

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    ついにWWDCの受付が開始されました。受付担当のお姉さんに「今年は人数多いからとにかく早く並ばないと入れないわよ。」と脅されたのですが(参加者にそう伝えろというルールになっているもよう)、まあキーノートはそれでも良いのですが、それぞれのセッションは前のが終わらないと次ぎへは行けないわけで…参加者を募集しすぎのような気します。少ないよりは良いですけどね(笑)。

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    本年のお土産「カバン」です。昨年があらゆる意味でひどかったという反省点がしっかり生かされており、大変まともな製品に仕上がっております。

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    アップルジャパン主催により日本からの参加者のパーティ(Welcom Reception)が中華街で開催されました。

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    アップルジャパンのWWDRメンバーの方々です。五日間お世話になります。

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    会場近くのバードの駅(パウエル駅)の構内やホームはiPodの広告だらけです。まだiPhoneの広告はひとつも見あたりません(不思議な感じ)。

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    WWDC2007 関連

    WWDCはまだ受付が開始されていませんが、サンフランシスコの「ASIAN ART MUSEUM」では、手塚治虫展が開催されています。WWDC会場からマーケットストリートを海と反対側に10分ぐらい歩き、シビックセンターを正面にした右側の建物です。めずらしくカラー原画(伝説的なものあり)が多数展示されています。ファンにはたまりません!

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    WWDC関連の話題を少しだけ。会場内の一階のバナーは当たりさわりのない内容なのですが、2階のバナーはどうも黒幕で隠されているようです。さて何が飛び出すのやら(笑)科学の子らも大変注目しております。

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    2007.06.09

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました。

    Aperture Image Resizer」(Aperture Plug-In関連)(初版)

    MoreSCF」(System Configuration framework (SCF) 関連)

    WWDC2007 関連

    MOSA WWDC 2007ツアー第一陣は本日出発いたします。参加者の皆さん、成田もしくはサンフランシスコ空港でお会いしましょう!MOSAicは現地よりWWDCに関する最新ニュースをお届けする予定ですが…予定は未定、いったいどうなるか予断を許しません(笑)何とぞご了承ください。

    OSC2007 Hokkaidoでセミナー

    MOSAでは、6月30日(土)に札幌市の北海道大学 学術交流会館で開催されるオープンソースカンファレンス2007 Hokkaido(入場無料)において、MOSA会員によるセミナー「Mac OS X専用DICOMビューアOsiriX、100%無償のオープンソースソフトウェア」を開催いたします。

    仮想環境続報

    「Parallels Desktop for Mac v3.0」の販売開始に続き、米VMware社から「VMware Fusion最新版 Beta 4」が公開されました。ASCIIサイトの「米ヴイエムウェア、Unity機能をサポートしたVMware Fusion β4を公開」にも内容が掲載されています。またITMediaサイトには、CrossOver Mac 6.1のデモの様子「WindowsとMacの調和的な融合」と、実際に動かした場合の検証レポート「Mac OS XでWinアプリがサクッと動く?CrossOver Mac 6.1を徹底検証」が掲載されています。WWDCを直前にして、こちら方面の動きが突然活発になってきました。

    ダイナミックObjective-C

    マイコミジャーナルの木下氏の連載コラム「ダイナミックObjective-C」に「デザインパターンをObjective-Cで – Proxy (1)」が掲載されました。

    Apple II 誕生日続報

    ITmediaサイトに、Apple II誕生30周年を記念してスティーブ・ジョブズ氏の方面から見た「Apple IIのジョブズ的視点がPC革命の始まりだった」が掲載されています。神様はよくぞこの両名を引き合わせてくれました。感謝したいと思います。

    2007.06.08

    Apple社開発関連

    ・Apple社のReferenceサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「Mac OS X Man Pages」
    「NSCalendar Class Reference」(PDFあり)
    「Safari CSS Reference」(PDFあり)

    ・Apple社のDeveloper Guideサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「Core Data Programming Guide」(PDFあり)
    「Distributed Objects Programming Topics」(PDFあり)
    「HTML Scripting Guide for QuickTim」(PDFあり)
    「Key-Value Coding Programming Guide」(PDFあり)
    「Memory Management Programming Guide for Cocoa」(PDFあり)

    月初めに定期的に行われるドキュメント関連のアップデートが行われています。ただし量も少なく、ほとんどがマイナーチェンジで、初版のドキュメントは一つもありません。「Mac OS X Man Pages」と「Safari CSS Reference」のみ内容が大きく更新されています。WWDC2007で大量のドキュメントが登場する前の一休みといった感じです。

    WWDC2007 関連

    毎年のことですが、あちらこちらのサイトで、WWDC2007の会場となるモスコーンセンター(西館)の様子が掲載され出しました。本年度の参加者は、昨年度の2割り増しという恐ろしい噂もあります(ランチタイムが…)。いよいよです!

    Boot Camp 1.3β

    この時期にApple社から「Boot Camp 1.3β」が登場しました。何だか意味深ですね(笑)。グラフィックドライバーのアップデートなどが行われているようです。ASCIIサイトの「アップル、Boot Camp 1.3βを公開」でも更新内容が紹介されています。

    仮想環境関連

    米国において「Parallels Desktop for Mac v3.0」が正式にリリースされました。こちらは、この時期(WWDC直前)をねらったリリースでしょうね。Leopard(Mac OS X 10.5)のトップシークレットがかなり気になっているのかもしれません。

    SSD関連

    COMPUTEXにおいてフラッシュメモリーを利用した周辺機器が数多く発表されているようです。PC onlineサイトに「フラッシュメモリーがHDDに取って代わる? SSDが相次ぎ登場」が、PC Watchサイトには「128GB SSDの動作サンプルが展示される」が掲載されています。128GBあれば、容量的にはまったく問題ないですね。後は価格のみ!

    新型MacBook Pro 続報

    ITmediaサイトの「新MacBook ProのSanta Rosa度は?――ソボクな疑問をぶつけてみた」や、PC Watchサイトの「アップル、新型MacBook Proを解説」で、アップルジャパン株式会社が行った新型MacBook Pro発表会の様子が紹介されています。

    OS X ハッキング!

    マイコミジャーナルの海上氏の連載「OS X ハッキング!」に「S.M.A.R.T.にHDDの寿命を監視する」が掲載されました。S.M.A.R.T.については、Apple社が開発者向けに提供しているサンプルソースコード「SMARTQuery」が参考になります。

    2007.06.07

    LeopardとZFS

    Sun Microsystems社のJonathan Schwartz CEOがLeopard(Mac OS X 10.5)のディフォルトファイルシステムはZFS(Zettabyte File System)であると公言したようです(大丈夫か?)。Sunのサイトの「ZFS誕生エピソード」も興味深い内容です。マイコミジャーナルにも、関連記事の「Apple、Mac OS XのファイルシステムにZFSを採用」が掲載されています。

    Mac Pro 8コア・ベンチマーク

    Macworldサイトに最新Mac Pro(8コア)のレビューとベンチマークが掲載されています。いつも、Cinema 4Dのベンチマークだけ高速という結果には問題がありますね。業界関係者はマルチコアCPUの開発環境を何とかすべきでしょう(笑)。また、MOSA伝から抜粋したコラム「開発環境をMacProに移行する」も掲載しておきました。

    Mac OS X用の最新コンパイラ

    Intel社はMac OS X用コンパイラの新バージョンを発表しました。「Intel C++ Compiler 10.0, Professional and Standard Editions, for Mac OS」と「Intel Fortran Compiler 10.0, Professional and Standard Editions, for Mac OS」です。どちらもバージョンが9.1から10.0に上がりました。科学計算などでマルチコアCPUを有効に活用したい開発者や研究者の方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

    Google Objective-C Client Library

    Google Objective-C Client Libraryがアップデートされ、Picasaウェブ・アルバムの画像アップローダ用APIが追加されてクライアントアプリから利用できるようです。詳細は「Picasa Web Albums meets Google data APIs」に解説されています。

    Intel 3シリーズチップセット

    PC Watchサイトに、Intel社がCOMPUTEX会場近くで記者発表した「Intel 3シリーズチップセット発表会レポート」が掲載されています。このチップセット、以前はコードネーム「Bearlake」と呼ばれていました。マザーボードベンダー各社が展示しているこのチップセット搭載のマザーボードも「Intel X38/G35/G31 Express搭載マザーを総ざらい」で紹介されています。

    Apple II 誕生日続報

    ITmediaサイトに、Apple II誕生30周年を記念してスティーブ・ウォズニアック氏が語る「あれから30年――ウォズが考察するApple IIのインパクトとDIY」が掲載されています。皆さん、パーソナルコンピュータの一番面白い部分を忘れてしまっていませんか?

    OS XネイティブのOpenOffice

    マイコミジャーナルの「OS Xネイティブ対応OpenOffice.orgのα版が初公開」によると、OpenOffice.orgはオフィススイートのMac OS Xネイティブ版(X11不必要)「OpenOffice.org Aqua Development Preview」をリリースしました。まだα版ですので完成にはほど遠いようですが、先が大変楽しみです。

    2007.06.06

    新型MacBook Pro

    Apple社から新型MacBook Proが発表されました。予想されていたようにSanta Rosaチップセットが使われ、LEDバックライトも搭載しています。17インチモデルでは、BTOで高解像度の液晶を選択できるところが新鮮です。ただし、Intel社が発表したフラッシュメモリを用いた新技術「Turbo Memory」は搭載していません。Turbo Memoryについては、HP社は採用をしないという記事もあり、メモリを潤沢に搭載したマシンでの効果に疑問が上がっています。OSの種類などによっても状況が異なる可能性は大きいでしょうから、Mac OS Xでは効果が出なかったのかもしれません。

    WWDC2007 関連

    お忙しい中MOSA主催のWWDC事前交流会に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!おかげで大変に有意義な交流会となりました。また、開催前日の6月10日(日)17時より、アップル社主催で、日本からWWDC 2007に参加されている方のために「歓迎レセプション」が開催されます。会場はチャイナタウン「Empress of China 838 Grant Ave, San Francisco、CA 94102」(Tel 415-434-1345)です。参加するにはWWDC 2007のバッジが必要となりますので御注意ください。それでは、WWDCでお会いいたしましょう!

    SSD関連

    ITmediaサイトの「Sandisk、64GバイトSSDを発表」によると、Sandisk社は、32GBに続いて64GBのSSD(Solid State Disk)を発表しました。ITproサイトには「東芝、64GBのフラッシュメモリー搭載で900gを切ったdynabookを発売」という記事も掲載されています。

    COMPUTEX TAIPEI 2007

    PC Watchサイトに、台湾で開催されているトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2007」のレポート記事「次世代の45nm High-kプロセスをアピール〜ASUSTeKが199ドルノートPCを紹介」が掲載されています。Intel社のSean Maloney氏の基調講演のもようです。

    Apple II 誕生日

    まったく知らなかったのですが、6月5日はApple IIの誕生日だったようです。このマシン、1977年に発表されていますので何と30周年です! 筆者がApple II J-plusを入手したのが1980年だったのですが、搭載メモリはたった48KBでして、今ではアイコンひとつも保存できません(笑)。販売していたのは「東レ」だったというのが今となっては不思議です。その後、Apple社は「柱」をApple IIからMacintoshへ移し、25年目でようやく2本目の柱を立て、そして30年目で3本目の柱を立てようとしています。継続は力なり!

    2007.06.05

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました。

    SpeedometerView」(NSView関連)(初版)

    WebKitPluginStarter」(WebKit plug-in関連)(初版)

    ClosedCaptionImporter」(QuickTime Component関連)(初版)

    TimelineToTC」(Final Cut Pro関連)(初版)

    「TimelineToTC」はFinal Cut Proで用いられている専用XMLのパーサのデモです。XMLに含まれている色々な情報を抽出します。「ClosedCaptionImporter」はQuickTime Import Componentのサンプル、「WebKitPluginStarter」はWebKit plug-inのサンプルです。「SpeedometerView 」はCocoaのNSViewをカスタマイズして利用するためのサンプルです。ど派手なスピードメータ・ユーザインターフェースが表示されますので試してみてください。これは必見です。

    D: All Things Digital続報

    WSJが開催した「D: All Things Digital」で行われたApple社 Steve Jobs CEOとMicrosoft社 Bill Gates会長のジョイントセッションの様子がビデオポッドキャストとして登場しています。Jobs CEOと対峙するGates会長の表情を見ていると実に面白い!

    セキュリティ関連

    ITmediaサイトに「攻撃者の目標になるMac、Microsoft的状況に?」が掲載されています。最近はMac OS Xに関するセキュリティ記事も多くなってきていますね。

    iPhone関連

    NewYorkTimesの「Fever Builds for iPhone (Anxiety Too)」をはじめ、あちらこちらでWWDCにおいてiPhoneアプリケーション用SDKが登場するのではないかという憶測がなされています。そうだと嬉しいのですが、当分の間実機が入手できないと思われます(涙)。ここはひとつ、昔あったPalmエミュレータと同様のiPhoneエミュレータを発表していただけると嬉しいですね(Apple社内では既に使われているような気がする)。Macintoshの販売促進にも一役買うはずです。

    仮想環境続報

    WWDC2007ではLeopardの最終β版が発表されますので、「 Boot Camp」については最終形態が判明するはずです。米国アナリストの中には、Apple社は「Parallels Desktop」同様の仮想環境を提供すると予想している人も多いようです。しかし、はたして今更出してParallelsに勝てるでしょうか?「CrossOver Mac」のようにWindowsアプリケーションとの起動互換レイアを提供するという憶測もあるようですが、さてどうなるでしょう?

    WWDC2007関連

    WWDCとは直接関係ないのですが、6月2日(米国時間)から9月9日までサンフランシスコのアジア美術館において「手塚:マンガの驚異」(Tezuka: The Marvel of Manga)が開催されます。内容は、WIRED VISONサイトの「サンフランシスコで手塚治虫展はじまる」という記事でも紹介されています。空いている時間を見つけて(さぼっても)ぜひ鑑賞しに行きましょう!

    RubyとPython

    マイコミジャーナルに「最終RC、JRuby 1.0.0RC3が公開に – JRuby 1.0も目前か」と「Python対応統合開発環境、最新版登場 – Eric4」が掲載されています。相変わらず、こちら方面も活発です。

    2007.06.04

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しいSample Source Codeが登録されました。

    Departments and Employees」(Core Data関連)(初版)

    SimpleUserClient」( I/O Kit関連)

    With and Without Bindings」(Cocoa Bindings関連)(初版)

    Coocaで用いる重要技術を解説する2つのサンプルソースコードが登録されています。「With and Without Bindings」は、ViewとModelを簡単に結びつけるために導入されたCocoa Bindingsについて解説しています。「Departments and Employees」の方は、NSPersistentDocumentを使ったCore Dataベース・アプリケーションの解説です。

    iPhone発売開始は6月29日

    iPhone発売開始は6月29日と発表されたようです。Apple社のサイトに「Never Been an iPod」「Calamari」「How To」の3つのCMが登場しています。WWDC2007で購入を狙っていた人達は残念ですね(笑)こうなれば、iPhone SDKの発表を期待しましょう!

    ダイナミックObjective-C

    マイコミジャーナルの木下氏の連載コラム「ダイナミックObjective-C」に「デザインパターンをObjective-Cで – Flyweight (2)」が掲載されました。

    セキュリティ関連

    パソコン関連サイトには、相変わらずセキュリティ関連の記事が数多く掲載されています。Internet Japanサイトに「Mac の安全神話は完全にあらず」が、ITmediaサイトに「古いバージョンのSambaがMac OS Xを危険にさらす」が、マイコミジャーナルに「PHP 5.2.3登場 – PHPユーザは早急なアップグレードを」が掲載されています。

    Google Developer Day 2007続報

    マイコミジャーナルに、サンノゼで開催された「Google Developer Day 2007」のレポート「最終開催地サンノゼでMashup Editorを発表」が掲載されています。

    Spring Analyst Meeting

    マイコミジャーナルに、Intel社がニューヨークで開催したアナリストミーティングのレポート「2007年Spring Analyst Meetingに見るIntelの今後」が掲載されています。

    インタラクティブTV

    ITmediaサイトに、Adobe社が「Apollo」を使い開発した「Adobe Media Player」の紹介記事「ようやくインタラクティブTVが実現する”――アドビ、開発中のAdobe Media Playerを紹介」が掲載されています。インタラクティブTVなんだから、やはりTVに表示されて欲しいですね(笑)。さて、Apple TVやYouTubeとのからみはどうなるのか?

    2007.06.01

    Apple社開発関連

    ・Apple社のDeveloperサイトに新しい開発者向け読み物が掲載されました。

    Transforming a Shell Script into an Automator Action

    ・Apple社のReferenceサイトに新しいドキュメントが登録されました。

    「FxPlug Reference」(FxPlug 1.2 SDK Reference)

    開発者向け読み物の「Transforming a Shell Script into an Automator Action」は、Perl、Python、RubyなどのShell ScriptをAutomatorのアクションに変換する方法を紹介しています。Xcodeの新規プロジェクトで「Shell Script Automator action」を選択して作業を行います。

    インテル特別セミナー

    2007年6月5日(火) 15:00 – 17:00、東京国際フォーラムにおいてインテル社による特別セミナー 「マルチコア対応インテル コンパイラー 最新バージョン」が開催されます。セミナーでは、マルチコアへの対応が強化されるインテル コンパイラー新バージョンについて、世界でいち早く日本の皆様に新機能の情報を含めてご紹介いたします。マルチコア プロセッサー向けのアプリケーション開発、並列化をご検討れているお客様には特にお勧めです。ぜひご参加ください。

    仮想環境続報

    ITmediaサイトの「Parallels、3Dゲーム対応のMac仮想化ソフト新版を予約開始」によると、米Parallels社は「Parallels Desktop 3.0」を発表したようです。OpenGLとDirectXネイティブ対応となり、Linux環境用の「Linux Tools」(コピー&ペーストなどの互換性を向上)も追加されているそうです。ほとんど完璧ですね!

    D: All Things Digital続報

    Macworldサイトに、WSJが開催している「D: All Things Digital」で行われたApple社 Steve Jobs CEOとMicrosoft社 Bill Gates会長のジョイントセッションの様子が、CNET Japanサイトの「ついに! ゲイツ氏とジョブズ氏が夢のステージへ–D5会場レポート」で紹介されています。まあ、当たり障りのないジャブのやり取りのような気も…(笑)

    OS X ハッキング!

    マイコミジャーナルの海上氏の連載「OS X ハッキング!」に「MS版電子ブロック? 「Popfly」α版をOS Xで試す」が掲載されました。ぜひともSafari対応をお願いしたいと思います。

    ウォズニアック氏が語る

    CNET Japanサイトに、DIY(Do It Yourself)の祭典「Maker Faire」でのS・ウォズニアック氏の講演内容「S・ウォズニアック氏が語る数学と工学の世界–DIYの祭典Maker Faireで講演」が掲載されています。相変わらずその方面への影響力が大きいようですが、マスター!もう少し痩せた方が良いのでは?弟子達はちょっと心配しております。

    Palmの補助デバイスFoleo続報

    PC Watchサイトに、元麻布氏の「PalmのノートPC型スマートフォンコンパニオンFoleo」が掲載されました。Apple社が開発しているとすれば、これのキーボードがないバージョンでしょうか?

    Mac Plus vs AMD DualCore

    HubPagesサイトに掲載された「86 Mac Plus Vs. 07 AMD DualCore. You Won’t Believe Who Wins99」は大変に興味深い(そして考えさせられる)ベンチマーク比較記事です。はたして、Mac Plusは何勝できるのか?