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MOSA Software Meeting 2015 レポート(11/6-7)

「MOSA Software Meeting 2015」は、11月06日(金)〜07日(土)の2日間にかけて行われました。
今年は「Appleの最新技術と注目のクラウドサービス」をメインテーマに、2日間でのべ合計12セッションが、日本全国から約80名の参加者を集めて開催されました。   


MOSA会長 小池邦人より開会の挨拶

11月7日(2日目)のレポートはこちら

11月06日(金)

セッション1:13:10〜14:25

「OS X、iOS、watchOS、tvOS:4OS時代のAppleとデベロッパー」
     テクノロジーライター 大谷 和利(MOSA副会長)


講師の大谷 和利(MOSA副会長)

本セッションでは、Appleが提供する4つのOS(iOS、OS X、watchOS、tvOS)の戦略を開発者の視点から探って、将来のアプリやサービスのヒントとなる技術情報が披露されました。
実際に最新のApple TVを使ってプレゼンテーションが進行し、Apple TVの新しいユーザインターフェイスやテレビ画面を使ったアプリが紹介され、tvOSの可能性を感じることもできました。
4つのOS戦略により市場の拡大やビジネスの活性化が期待されますが、すべてのOSをAppleが構築したエコシステムで運用できることは、Apple以外の企業では到底できないことでしょう。今後も拡大していくAppleのビジネスに、開発者もうまく乗っていけるかどうかがカギになりそうです。

アンケートより

・各OSの棲み分けを考えてアプリを作る必要性があることが分かりました。
・プログラマとは違う視点で話を聞けて面白かったです。
・幅広い情報が盛り込まれていて、大変参考になりました。
・将来的な話や今の動向が分かりやすくて良かったです。
・普段の開発業務で視野が狭くなりがちなので業界全体の動向が分かり刺激になった。flowvell@AppleTVでのプレゼン自体が新技術の実例となっていて参考になった。
・4OSの特徴などTVは知らなかったので、大変興味深かったです。
・今後のデベロッパーの立ち位置が推察されるお話で勉強になりました。
・いつも夢のある楽しい話テクノロジーの先端の話題、とても興味深く聞かせていただき感謝しております。
・最新の情報が聞けて刺激になりました。
・4OSがそれぞれどのようになっていくかの推測について興味深く聞かせて頂きました

セッション2:14:40~15:40

「IBM MobileFirst for iOSが切り開くモバイル・エンタープライズアプリ開発」
     日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウド事業統括エコシステムデベロップメント
     アドバイザリーITスペシャリスト 森住 祐介 氏


講師の森住 祐介 氏

本セッション冒頭では、まずモバイルデバイスとクラウドにおける近年の潮流を確認していきました。
続いてモバイルデバイス向けのアプリケーション開発、テスト、デプロイ、運用を支援するIBM独自のプラットフォーム「IBM MobileFirst Platform」の仕組みについて紹介がありました。更に、クラウド・アプリケーション開発・稼動のためのPlatform as a Service 環境「IBM Bluemix」について、開発効率および運用イメージがいくつかの例を示しながら紹介されました。

アンケートより

・開発時にどのように考えたのかが、非常に参考になって良かった。
・早く、しかもセキュリティの高いものを作るときに選択の1つとなれそうです。
・Bluemix試してみたいと思います。
・APIエコノミーに興味がわきました。
・Watsonの話が聞けてとても良かったです。
・全く使ったことがなく、app開発者の1人として勉強になりました。
・いくつかサービスを作ってみたくなりました。
・Bluemix周辺のサービス構成を知ることができてよかったです。
・エンタープライズ系の話が聞けてよかったです。
・ソフト開発にてBluemixを使ってみたいと思いました。
・開発環境について常に考える必要があると思っているため、勉強になりました。

セッション3:15:50〜16:50

「モバイルデータベースRealmについて」
     Realm Inc ソフトウェアエンジニア 岸川克己 氏


講師の岸川克己 氏

本セッション前半では、モバイルデバイス専用につくられた新しいデータベース「Realm」について、その概要と基本的な使い方がCoreDataとの比較を交えながら紹介されました。後半はRealmの詳しい仕組みや今後の展開が示され、パフォーマンスを重視する開発者にとって選択肢の広がりを感じさせるセッションとなりました。

アンケートより

・SQLiteと比べて速度が速く、書き方が楽なのが良さそうでした。まずは自分用のアプリで作ってみたいです。
・背景や技術的な内部のことを他の技術と比較しながら非常に丁寧に詳しくご説明いただけたので、勉強になりました。
・CoreData使用者として興味深いプレゼンでした。
・CoreDataのみだったので、新たな可能性を感じました。
・Realmをぜひ使ってみたいと思いました。(同様意見多数)
・新しいアプローチのDBで興味がわきました。
・性能の良さに驚きました。
・SQLiteに代わり使えるのか、大変興味があります。引き続き勉強していきたいと思います。
・これからの発展に期待しています!

セッション4:17:00〜18:10

「Beyond Core Data and iCloud
~ クロスプラットフォーム対応アプリのためのデータベースおよびクラウド技術」

     HMDT株式会社 代表取締役 木下 誠 氏


講師の木下 誠 氏

本セッションでは、障がい者支援のための自社アプリ「Drop Talk」の開発過程を例に、クロスプラットフォーム対応のアプリケーション開発において、どうデータベースやクラウド技術を選定し、実装していくかが解説されました。実例に基づく貴重な経験談は、どれも大変興味深い内容でした。

アンケートより

・"ケースバイケース"の貴重な1ケースについて的確な指摘や考察と合わせて伺うことができて大変参考になりました。よくケースバイケースと説明されますが、ここまで詳しくはなかなか聞けないと思います。
・今後の開発のためになりそうでよかったです。
・実際の開発時の内容もあり有意義でした。
・実務に沿った内容で本当に勉強になりました。
・Parseの話や自社開発の話などとても面白い内容でした。
・クロスプラットフォーム対応は必須なので参考になった。
・クロスプラットフォームのためのDB選択の難しさもよくわかりました。経緯がよくわかりました。
・CoreData、iCloud 、Realm etcの違いと実装の苦労がわかってよかったです。
・iCloudの実用性を強く感じた。
・検討の過程が分かり興味深かった。
・要求実現の経緯、作られているアプリの話とても面白かったです。

懇親パーティー


初日の夜には、参加者全員を対象とした懇親パーティーが催され、参加者同士の交流が図られました。

この懇親パーティーは、例年貴重な情報交換の場となっています。

2日目の講師紹介

2日目を担当する講師から翌日のセッション紹介をしていただきました。

トラックA講師


上段左から、中野洋一・落合徹氏(セッション1)、北裕介氏(セッション2)、
下段左から、小池邦人(セッション3)、林晃氏(セッション4)

トラックB講師

左から、熊谷友宏氏(セッション2)、平井博明氏(セッション3)、宮一正人氏(セッション4)
(セッション1の鎮西清行氏は残念ながらパーティーはご欠席でした。)

参加者のミニプレゼン

今年もMSM参加者によるミニプレゼンコーナーを設けました。楽しいプレゼンの数々に、皆さん大盛り上がりでした!

株式会社ベネッセコーポレーション 大森雅之さん

株式会社ベネッセコーポレーション 大森雅之さんからはオンライン教育プラットフォーム「Udemy」の紹介がありました。また、MOSAセミナー講師4名(中野講師、林講師、平井講師、落合講師)が日本語化に協力したコンテンツ「完全攻略!初心者からプロになるためのiOS9アプリ開発のすべて(日本語版)」も合わせて紹介されました。

横堀雅之さん

横堀さんからは、クラウド型モニタリングサービス「safie」の紹介がありました。safieは、専用カメラを使って、映像をクラウドにHD高画質で自動録画できるサービスで、様々な用途に活用出来そうです。

MOSA副会長 大谷和利


大谷さんからは、セッションでは紹介しきれなかったAppleTVの最新機能を紹介するデモやSphero社が販売しているスター・ウォーズ「BB-8」版ロボティックボールを披露いただきました。

11月7日(2日目)のレポートはこちら


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