2016.2.4 | 2016.1.31 |
MOSAでは、Swiftによるペイントアプリを題材に、そのソースコードを追いかけながら、iOSの描画環境におけるApple Pencilの活用方法を解説する中級セミナーを開催いたします。
iPad Proの登場に合わせ、Apple社としては初めてのタブレットデバイス用スタイラスペン「Apple Pencil」がリリースされました。Apple Pencilは、ペン先の追随が非常に高精度であり(なめらかな書き味)iOSアプリからは簡単に感圧や傾き情報を入手できます。そのため、お絵描き目的のペイントアプリだけではなく、高精度なポインティングデバイスが必要とされる状況では、その威力を存分に発揮することが可能です。
Apple Pencilの登場により、iPadとiOSアプリの応用範囲がさらに広がる可能性があり、そうした分野への対応アプリ早期投入が望まれています。本セミナーでは、Swiftによる自作ペイントアプリのソースコードを追いかけながら、iOSの描画環境におけるApple Pencilの活用方法を解説いたします。
セミナーは、「講師より」の欄に示している技術項目に関して順次解説をする予定ですが、その内容はiOSのバージョンアップやその他の事情等により変更される場合がありますので、予めご了承ください。
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21(営団地下鉄 東西線 竹橋駅3B出口より徒歩約4-5分)
MOSA会員 | 6,500円(※同時入会可) |
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MOSA学生/研究室会員 | 3,000円(※同時入会可) |
一般 | 10,000円 |
学生 | 5,000円 |
【同時入会について】
※本セミナーにて同時入会されますと、今年度分(2016年2-3月)の会費は免除とし、有効期限を2017年3月末迄と優待いたします。(1年分の会費で13-14ヶ月分の会員として有効です。)
※年会費は法人会員50,000円、個人賛助会員10,000円、個人正会員12,000円、研究室/学生会員は無料です。(有効期限:ご入会日〜2017年3月末迄)
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・Xcodeの利用者で、SwiftやiOSアプリでのApple Pencil活用に興味がある方。
本セミナーでは、Swiftで記述したペイントアプリのソースコードを参照しながら、以下の技術内容を
詳しく解説いたします(以下ペンと記載されている箇所はApple Pencilを指します)。
・タッチイベントにおけるペン情報の獲得
・アプリから活用できるペン情報の種類
・ペンによる描画と消しゴム機能の実装
・指によるタッチとペン入力を区別する
・iOSデバイスにおける描画環境の仕組み
・高速にペン描画させるためのテクニック
・描画に用いるUIViewとCALayerの関係
・CALayerスケール値による解像度の変更
・マルチ用紙(ビュー)の取り扱いと保存
・描画背景や下絵などのレイア処理の実装
・感圧や傾きを応用したペンタイプの変更
・ペン入力や消しゴムのUndoやRedo処理
・パレットによるペンカラーや太さの選択
・ペン入力データのファイルへの保存方法
・画像のImport、Export、Shareの実装
セミナー時、上記の解説内容が若干変更される可能性がありますので、ご了承ください。
セミナーはプロジェクターの画面と配布するテキストを使って進行します。MacBook等を持ち込んでいただくことも可能ですが、実際にコードを打ち込むようなハンズオンセミナーではありませんので、予めご了承ください。
○以下のフォームに必要事項を記載し、お申込みください。
折り返し、MOSA事務局から受付完了のmailをお送りいたします。
○締め切り 2016年1月31日(日)受付分迄
(但し、締め切り日以前でも定員となり次第締め切ります。)
○申込後三日以内(土日祝日は除く)に、MOSAからの返信がない場合は、
お手数ですが、事務局までお知らせください。
セミナー内容の録音・撮影はお断りしております。
セミナーテキストの内容を許可なく流用することは、固くお断りいたします。
皆さまのお申込をおまちしております!